五島列島の教会巡り⛪️
雪の舞う荒れ狂う海の中、野崎島の『旧野首教会』へ。(1枚目中央右寄りに写ってる教会)
野崎島は五島列島の北東部、小値賀島東端の2km東に位置する島。
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五島列島からの主なアクセスは、
小値賀町の本島である小値賀島に船で行き、小値賀と野崎島を結ぶ町営船「はまゆう」を利用。
朝夕の一日往復2便のみなので、
今回は、中通島の新上五島町の北端にある津和崎港から海上タクシー津和崎丸で。
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まずは、
世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「野崎島の集落跡」の紹介を。
かつては野崎・野首・舟森の3集落があり、多いときには650人ほどの人々が暮らしていた島。
現在は簡易宿泊・休憩施設「野崎島自然学塾村」の管理者以外、無人の島。
神社や家屋の跡、急斜面につくられた石積みの段々畑の跡が遣っています。
大寒波で雪がちらつく日で、カッパが風で持ってかれるような風。
切り立った島を切り開いて暮らす厳しさは想像を絶するものですが、風の吹き付ける厳しい環境で苦労して野首地区を切り開き、ひっそりと祈りの暮らしを続けていた姿が少しだけ感じられた気がします。
野生のニホンジカが400頭以上が生息していて、鹿の糞がたくさん。廃屋にはイノシシも住んでます。
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島への上陸や見学は「おぢかアイランドツーリズム」に連絡して、許可をとる必要があります。
港にビジターセンターがあり、トイレはここだけ。旧野首教会へは歩いて30分ちょっとかかります。
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