【サントリー美術館】
<京都・智積院の名宝> 1/22まで
東京国立博物館の長谷川等伯の屏風図を投稿したり、BS日テレ『ぶらぶら博物館・美術館』でこの🖕展覧会の放映を観たりで、どうしてもサントリー美術館に行きたくなってしまいました。
〈1枚目の写真〉
㊤……国宝 『楓図』長谷川等伯
㊦……国宝 『桜図』長谷川久蔵
豊臣秀吉の幼くして亡くなった息子・鶴松の菩提を弔うために建てられた祥雲寺の障壁画でした。
長谷川一門の渾身の作品
長谷川等伯・久蔵 親子の競作です。
この『桜図』を描いた直後に息子の久蔵は急死してしまうのです。
近くで観ると花が浮き上がっているんです。そしてすべての桜💮が正面を向いて咲き誇っています。
実際に観ると本当に華やか💮
スミレもタンポポも咲いているんですよ\(^o^)/
祥雲寺の跡地に建ったのが智積院(ちしゃくいん)
障壁画も智積院仕様になったので、切ったり継ぎ足したりで絵が続いていなかったりします。
それでも智積院の保護のお陰で、長谷川親子の障壁画が観られるのは幸いです🍀😌🍀
長谷川等伯の亡くなる一年前(71歳)の『十六羅漢図 』も味があって、なかなか面白い作品でした。
異色の作品……徳川五代将軍・綱吉が描いた蓮に乗った観音様の絵もありました。なかなか上手‼️
綱吉のお父さん・家光の絵も観たことがあるのですが……これがまた、ウマヘタで……
#ゆるキャラみたいな日本画
を押すと家光のミミズクの絵が見られまーす♪ヽ(´▽`)/
〈2枚目の写真〉
館内は撮影不可❎なのですが、長谷川等伯の障壁画のパネルが置いてあり、そこで記念写真が撮れます。
㊦は堂本印象(1891~1975)の障壁画
『婦女喫茶図』1958年の作品
何でも描けちゃう日本画の大家ですね。
色鮮やか〰️💕
桜や松の障壁画もありましたよ‼️
美しい💖
久し振りのサントリー美術館でした。
#サントリー美術館
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#長谷川等伯
#長谷川久蔵
#長谷川一門の絵は狩野永徳に比べると叙情的なのよ!