【再びの柚木沙弥郎さん*生誕100展ー日本民藝館】
私が柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さんの名前や作品を本格的に知ったのは、まだほんの1年ほど。
2022年1月に立川で開催中だった「life・LIFE展」が大きなきっかけになりました。
以来、伝統的な懐かしさを土台にしながらも、可愛くてポップでモダンでユニークな柚木沙弥郎さんの作り出す世界に在り方にすっかり惹かれてます。
柚木さんは民藝運動の影響を組んだ型染めの染色家としてだけでなく、絵本も描かれ、更に世界各地をめぐる中で本当に好きなものを選び抜いて感性豊かに暮らされ、100歳にして現役。今やますます注目されているというのが凄いです。
年末の京都で、同じ巡回展をみたあと、今度は(京王井の頭線)駒場東大前駅最寄りの日本民藝館にて、生誕100年展があると聞いて、先日アート好きなユーザーさんと出かけてきました。
この日は寒いながらも晴れた冬空のもと、玄関口にあった水鉢に青空と紅白の梅、そして建物が映り込んで感激でした。(トップ写真)
2枚め:玄関口の写真(右下に水鉢も映ってます)
3枚め:撮影OKのツバメの作品
4枚め:家にある柚木沙弥郎さんの関連書3冊(右)
真ん中に今回の美術展のチラシ
作品絵葉書(左)
柚木沙弥郎さんの言葉もしびれます。
「とにかくおもしろいと思うもの、ワクワクするもの。お店の人に“こういうものがあります”って見せられたものよりも、自分で見て、いちばん最初に目に入ったものがいいんだ。ここにあるものは全部そうだよ」
美意識や創作意欲はそんなところから培われているのでしょうね。
会期はあと1ヶ月ほど、4月2日までです。
(2月22日撮影)
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