ちょこっと京都
「霊源院」③
甘茶の庭「鶴鳴九皐」には、およそ400株の甘茶の木が植えられています。甘茶は、ヤマアジサイの変種で白から青、ピンクへと色を変えながら小ぶりで可憐な花を咲かせるそうです。
まだ咲き始めで、白や一部日当たりの良い場所は青いお花で、ピンクや白のツツジの花との共演が楽しめました。
足立美術館の庭園を手掛けた中根金作が創設した「中根庭園研究所」によって作られ、左側がインド(写真2枚目)、中央が中国(写真5枚目)、右が日本と仏教伝来の流れを表現しているそうです。
仏教の開祖であるブッダの教えが世界に広がるという意味から庭園を「鶴鳴九皐」(かくめいきゅうこう)と名付けたそうです。
写真2枚目の甘茶の前のインドから運ばれて来た座禅の石に座って良いですよと教えて頂き、写真も撮って貰いました。
インドから中国へ渡来した達磨(だるま)大師の像が高山(すうざん)をイメージした巨石の下にこっそりいらっしゃいました。(写真5枚目)
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