ひと月の和菓子⛩️🎍2023年 睦月🐇
和菓子まめいちさんの今年1月の和菓子のテーマは❰令和5年 癸卯❱
🐦茶色い円柱形の寒天菓子は『月兎 ~げっと~』
古代中国の神話“月のうさぎ”より。
月🌕に住む不老不死の霊薬🌿を調合⚖️しているという伝説のうさぎ🐇のお話。
1日1個の林檎🍎で医者要らずの仙薬🌿として健康に良い果物とミネラルビタミンが豊富で胃腸の消化を助ける働きのあるジャスミン茶🌿で免疫を上げて風邪をひかない身体に。
こちらのお菓子はレメディーの如く健康も“げっと”して頂ければ幸いです。
ジャスミン茶🌿の錦玉羮と林檎餡🍎入りの羊羮のハーモニーをお楽しみ下さい。
今年も皆様にとって素晴らしい一年となりますようにお祈り申し上げます✨
🐦白い平らなお菓子は『花びら餅』
ゴボウと白味噌餡をお餅で包んだ和菓子で、平安時代に宮中のお正月行事である“歯固めの儀”が起源。
これまで京都で長く食されてきましたが、近年全国の和菓子屋さんでも作られるようになりました。
甘く炊いたゴボウは押し鮎に、丸餅🌾の白味噌のお雑煮🍜に見立てられていると言われています✨
🐦3色のパステルカラーの和菓子は『善友万福😃😃』
「善友」は誰と出会って誰といるかが大事であると言っています。それは人が影響を受けて生きる生き物だからです。良い友に恵まれれば、数えきれない程の幸せ🍀🍀🍀🍀🍀に恵まれるという思いを込めて、幸せの三色パステルカラーで作らせていただきました。
山の芋の仲間たち、「長芋」をグリーン、「大和芋」をピンク、「つくね芋」をホワイトの茶巾絞りです。
それぞれのお芋の香りをお楽しみ下さい✨😌
お正月🎍で疲れた胃を癒す、ほんのり梅干し餡入りです✨
🐦パステルブルーとイエローの和菓子は『朝雪 あしたのゆき』
万葉集に「新しき 年の初めの初春の 今日降る雪の いや重け吉事」という一首があります。
新年を迎え、初春🌱も迎えた今日、降る雪🌨️❄️のように良いことも沢山積もるのだよという和歌です。
朝に積もった雪に吉事を祈り、純白の雪が光色づくイメージでお作りしました。
雪に覆われた大地の中に何か新しい芽生え、それは次に生まれる菓子の芽生え。
黒糖餡を大地に、新しい芽生えを珈琲の錦玉羮で表現しました✨
和菓子の表面にトッピングされた透明の寒天は、薄氷を思わせるかのようなとても綺麗で繊細さを感じます💡😍
2023年の始まりにとても相応しい素敵な和菓子でした✨
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