🐸👹河鍋暁斎記念美術館🐸👹
<生誕155年>💐河鍋暁翠展(10/25まで)
河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)
1831(天保2)~1889(明治22)
江戸から明治にかけて活躍した絵師
「暁斎に描けぬものなし」
あらゆるジャンルのものを描き尽くしました天才、いや『画鬼』なんでしょうか❗
河鍋暁翠(かわなべ きょうすい)
1868(明治元年)~1935(昭和10)
暁斎の娘。五歳から父から絵の手ほどきを受けた画家。草創期の女子美術学校の教師を務めました。
✨『星落ちて、なお』澤田瞳子 著
2年前からこの☝️本を読みたかったのですが直木賞受賞作を図書館で借りるのは、なかなか大変で😞💦......予約するのもね😅....
読んでみて手元に置きたいと思った本しか買わない主義なので、なかなか読めずにいました。
次々と新しい直木賞が発表されブームが収まったのでしようか、やっと借りれました。その間に知識も増え2年前より2倍、楽しんで読むことができました。
たった一人で河鍋家を....偉大な河鍋暁斎を背負い.....苦悩する暁翠。
父ではなく、師でしかなかったのか❓️
そんな生真面目な娘であり一人の画家の物語です。
一気読み‼️
そうなると河鍋暁翠の絵が見たくなるじゃないですか(^-^)/
🔍️したらタイムリーな展覧会が.....
物語のなかで女子美の学生さんが
「.....石鹸のポスターで見た先生の絵に憧れた....」
という会話があり、見てみたいなと思っていたら展示されていたんですよ😃
リーバという石鹸会社の広告ポスターで、七福神が風呂屋で石鹸を使う図柄で、足の爪を切る福禄寿や唐子に背中を流させる布袋など、ほのぼのとしたタッチで私も好き💕です。
実際にお見せできないのが残念( ´△`)
父 暁斎の下絵の構図がありました。だけど、画風は別物だと思うのですが、暁翠は父を越えられない....と思い悩んだのでしょうか❓️
確かに父の下絵をヒントに描いている作品がたくさんあるようですが、私は暁翠の優しいタッチが好き💕
3枚目の写真
㊧は暁翠が描いた『百福図』100人のお福さんが描かれていて、よく見るとこちらまで幸せ🍀になるような絵です。
㊨上は榮太樓の黒飴の缶に描かれた『枯木寒鴉図』の一部分
暁斎の作品で榮太樓が購入したものです。
それでコラボ商品なのね。また買ってしまった❗
㊨下はお庭にあったカエル🐸の置物。
暁斎は子供の頃からカエル🐸が大好きで、🐸グッズを集めていたらしい。
4枚目の写真
カエル🐸好きな暁斎らしいね。
河鍋暁斎の『鳥獣戯画』です。
クリアファイルのイラストになっていたのでお買い上げ🎵
人気があるのかな☺️ 最後の一枚でした👍
暁翠には<暁雲>(きょううん)という兄がいました。でも、40代で亡くなってしまい、現存する作品も数少ないそうです。
機会があったらお兄さんの作品を見てみたいですね😉
河鍋暁斎は本当に面白い‼️
娘である暁翠の画風はとてもやわらかく美しい。
この美術館情報は㊦の↓スポットの私のもう一枚の投稿に書いてあります_〆(゚▽゚*)
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