📚️ここのところ読書三昧で、あまり出掛けていないので、また
#私の覚え書き で申し訳ありません。
『我、鉄路を拓かん』梶 よう子 著
図書館に行ったら☝️こんな本を見つけちゃいましてね.....10/14は鉄道の日だから読んじゃおうかな❗
主人公は.....平野屋余市.....幕末の《神奈川台場》の工事に関わった人。今でいう土木工事の中小企業の社長さん....って感じかな
この平野屋余市さんは明治になって改名します。
平野弥十郎(1822~1889)
明治と言えば陸蒸気、汽車ぽっぽ🚂でしょ‼️ その大事業に関わるわけね.....
何が大変かと言えば、芝から品川間は海の上を走るのよ🚂
幕末の台場工事の腕を買われ、海上築堤の工事に携わります。
『高輪ゲートウェイ駅』の再開発エリアから日本最古の鉄道遺構《高輪築堤》が発見されたんですって‼️
反対運動も起きるわね。
漁師は海に出られなくなるじゃない💢💥
それでね....漁師が海に出られるように築堤の下にトンネルを造ったり.....☝️表紙の写真をご覧ください。
人足や責任者どうしのいがみ合いがあったり .....荒っぽい人達の集合体だもんね。
工事で人が亡くなったり....嵐で築堤が崩れたり....大変な😖💦2年間でした。
あと少しで完成🎊 というところで
平野弥十郎さんは北海道開拓の道路工事にスカウトされ海を渡ることになりました。
☝️この人って本当にいた人なんだよね....
🔍️してみると....
えっ👀⁉️ タレントの中川翔子さんの5代前のご先祖様でした。
あっ、なんで㊦の↓スポットが菓子屋なんだって⁉️
それはね.......この小説に<勝海舟>が出てくるの。すごく⤴️⤴️有名な話なんだけど、勝海舟は下戸なのね。甘いものが大好き❤️
このお店の最中が何度も出てくるのです。
🔍️してみたら現存する老舗店舗でした。
『壺屋総本店』
400年続く和菓子の老舗 壺最中が有名
文京区本郷3–42–8
丸ノ内線・大江戸線『本郷三丁目』徒歩3分
ここに移ったのは戦後。それまでは《芝西久保》で営業していました。
明治維新になり幕府にお世話になった商人たちは次々と廃業しました。
この店も.......
それを大の壺屋最中ファンの勝海舟は引き留めた‼️
「おいらが食べられなくなっちゃうじゃないか❗ 庶民のためにも残しておくれよぉー💦」
そして、現在までつつがなく続く。
そんな最中を食べてみたいじゃないですか
\(^_^)/
賞味期限が短くてお取り寄せはなし❎
店舗に行かないと手に入らない(^o^)
だから、私の覚え書きを作りました。
長く続く味に弱いのよ😘
歴史・時代小説の中には老舗の宝庫
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