立岩
夕日ヶ浦海岸から更に東へ進み、海に佇む巨石「立岩」へ。
竹野川河口から竹野港付近の海岸では柱状節理の大きな岩石がたくさん見られ、「立岩」は地域のシンボルとして親しまれています。
第31代用明天皇の第3皇子 麻呂子親王がこの地で悪事を働く鬼を退治したときにこの大岩に鬼を封じこめたと伝えられていえ、岩の中からは今でも鬼の号泣する声が聞こえるといわれています😳
高さ20mもある大きな岩!!
曇り空で鬼の泣き声も聞こえてきそうな雰囲気でした。
岩の中腹には小さな祠があり、赤ちゃんを抱えたお地蔵様がいらっしゃいました。
陸側には聖徳太子とその母の間人(はしうど)皇后の母子像が建っています。写真は撮ってないです💧
間人皇后は大和政権の争乱を避け、今の丹後町間人(たいざ)に身を寄せたと伝えられています。
手厚いもてなしへのお礼にと、この地を去る際に自らの名「間人」(はしうど)をこの地に贈りましたが、村人たちは恐れ多いことから皇后の退座にちなみ読み方を「たいざ」にしたとされています。
難読漢字の「間人」。京丹後の高級ブランドガニの間人ガニでも有名です。
なぜこんな読み方するんだろうと不思議に思っていましたが、これでスッキリしました😁
#立岩 #屏風岩 #柱状節理 #日本海 #京丹後市 #京都
2024.09.26

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