【桜🌸を追いかける京都旅〜その9*京からかみ唐丸で御朱印帳作り体験】
テキスタイル大好き、北欧デザイン、柚木沙弥郎さん、上野リチさん、伊勢型紙、木版画・・と、自然をモチーフにしたデザイン、古来から続いているものにも興味がある流れで、必然のように体験リストで目に留まったのが、唐紙でした。
京からかみとは、日本に古くから伝わる文様を彫った版木に、雲母・胡粉・布海苔・顔料などを調合した絵具をのせ、手のひらで一枚一枚摺り上げた伝統和紙。
一般的な版画だと、絵の具を塗る際に刷毛を使い、バレンで紙にしっかりと擦っていきますが、ひたすらやさしくそおっとがポイント。(版木を長く保ち、傷つけないように配慮されてるそう)
絵の具はふわっと付けられる道具を使って(3枚め)、両手のひらで同時にやさしく擦るのも特徴です。
版木は100年以上前から受け継がれたモノもあり、木の裏に彫った方の名前と月日が歴史を物語ってくれました。
彫る人も、摺り上げた人も、熟練の匠な技があればこそ。ふすま紙や壁紙てして使用されています。
(トップ写真)
ユーザーさん(右)私(左)で御朱印帳に使う2枚を切り取って、いよいよ台紙に貼り合わせる前
(2枚め)私が選んだ版木 ぶどう
(4枚め)絵の具が付いた版木
紙に刷る前の状態です
(5枚め)紙をゆっくりめくって完成!
先日は3種類の版木から1つを、好きな色紙を選ぶことで、オリジナルな御朱印帳ができて、ユーザーさんと大感激でした。
体験時間は90分ほどです。
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