小樽の平磯岬にある料亭湯宿『銀鱗荘』。
“日本で唯一の泊まれる鰊御殿”は、
明治33年に余市町に建てられた、ニシン漁で財を成した網元の猪俣邸を移築したもので、北海道文化財百選にも選ばれています。
至る所に施された鯱マークが可愛くて。
最初ニシンかと思ったのですが、おそらく鯱。
部屋のお風呂のガラス窓。
おつきのお菓子にも焼印で。
お箸置きにも銀鱗荘が描かれています。
釘を一本も使わずに築き上げた望楼からは四方を見渡せ、かつては白く海が染まった鰊の群来を見渡していたそうです。
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