【創業明治43年(1910年)のブラジルコーヒーを味わう〜カフェーパウリスタ】
先日博品館劇場でお芝居を観に行った後、歴史ある素敵なカフェを発見しました。
(店に備え付けられたパンフによると)
こちらは創業1910年(114年!の歴史)翌年にカフェーパウリスタ銀座喫店を開店。交詢社前にあった旧銀座パウリスタは、大正時代の佳き時代、文化の新風の担い手として多くの人々に愛されたそうです。しかし、1923年の関東大震災で惜しくも焼失しました。
その後、戦中戦後を経て、1970年(昭和45年)にカフェーパウリスタ銀座店が再開。そして2014年にビル2階に禁煙席50席を新規開店し、1階2階合わせて100席になり、ゆったりと楽しめる空間となったそうです。
多くの著名人のうち、ことに芥川龍之介はパウリスタのブラジル珈琲を愛したことで知られています。
日本近代文学館(駒場)の館内にあるブックカフェ(文壇珈琲)では、ブラジル珈琲「芥川」の名前でメニューに載って・・・
ここまでパンフレットを読んで、驚くやら!実は昨年3月にそのカフェに、素敵ユーザーさんと行ったのですもの。
まさに感動でした。
(更に追いかけたくなった方は、
#駒場 #日本近代文学館 のタグで御覧になってくださいね)
(1枚め)
お代わりで頂いた珈琲カップ
スプーンにもカフェーパウリスタの刻印があります。
(2枚め)BLTサンドイッチ
お腹が空いて、相手の方とシェアしたところで撮り忘れを思い出しました。
(3枚め)キッシュ
これ又絶品です。
(4枚め)お店の外観
銀ブラは、銀座でぶらぶら歩くことではなく、実は銀座でブラジル珈琲(パウリスタ)を楽しむことをさすのだそう。
色んなエピソードがまた心躍りますね。
場所は銀座8丁目、新橋寄りの銀座通り、資生堂パーラーから見て右斜め向かいにあります。
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