ひと月の和菓子🌙2024年 文月☔🌱⛈️🌁☁️
和菓子まめいちさんの7月のテーマは【雨】
(ひと月の和菓子の栞より🔖)
🔖🌙左側から順番に、表面に細い斜線の跡が何本も入ったバターサンドみたいな和菓子は『白雨』
歌川広重の浮世絵で有名な東海道五拾三次 庄野「白雨」
突然の雨に旅人たちは坂道を走り出します。
白雨とは薄い雲☁️から激しい雨のため、辺りは真っ白に見え、まだ茹でていないそうめんが降ってきているようにその細い線までしっかりと見え、薄くさす太陽の光で、弾ける雨の粒まで見えてしまう雨のこと。
赤エンドウ入りこし餡のこなし製です。
真っ直ぐな竹串と爪楊枝で雨を表現しました✨️
🌙かいわれ大根🌱が付いた和菓子は『土潤溽暑』
七十ニ候の三十五候。
梅雨明けの猛暑の始まり、雨でしっかりと湿った大地はぐんぐんと勢いよく、何かが育とうとしている気配。
そう言えば「芒種」で私は「勇気」を植えたんだ!
黒糖の外郞に柔らかい粒餡の羊羮をのせて、かいわれ大根で芽生えた様子をイメージしました🌱
🌙ダークブルーの和菓子は『黒雨』
歌川広重の浮世絵「大はしあたけの夕立」
隅田川にかかる大橋。
構図の妙と繊細な雨の描写が素晴らしいと評価され、あのゴッホもリスペクトし、模写していることでも知られている作品です。
黒雨とは突然黒い雲がもくもくと現れ、空が一気に黒くなりバケツをひっくり返した様な大雨。夏にときおり降る雨のことです。
この浮世絵にはビリー・ジョエル「Falling of the Rain」なんかどうかしら。
黒糖とレモン🍋の錦玉羮です✨️
🌙ふわふわとした白い雲みたいな和菓子は『瑞雲餅☁️』
瑞雲餅とは仙台上空に現れる雲のこと☁️☁️
なんて言ったってその雲☁️には仙台の繁栄を喜ばしく眺める伊達政宗公🌙🏯の魂❇️が乗雲しておりますので(笑)
「今日も皆、健やかでおるかの~困り事はないかの~?」by.政宗🌙🏯
ずんだ餡入りの求肥のお餅です🔖
📖✏️寒天に爪楊枝を刺して抜き、細い空洞を雨に見立て、そして寒天の時間の経過とともに縮む特性を生かし、振り出した黒雨はやがて止む。というオーナーさんのイメージ思考だそうです✨️🐧💭
#和菓子まめいち
#ひと月の和菓子
#白雨
#土潤溽暑
#黒雨
#瑞雲餅
#お気に入り和菓子店
#仙台和菓子店
#大人気和菓子店