【学校給食歴史館】④
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1970年代の給食
70年代前半と後半では、見栄えが全然違ってびっくり‼️
色々思い返してみると
1970〜80年代前半頃が給食の過渡期だったのかな⁈
ワンプレートからセパレートになり、先割れスプーンがスプーンとフォーク、箸へと代わり、米飯給食が開始されたり、瓶牛乳が、テトラパックになって…とちょうどこの頃から次第に変わっていったのですね。
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私はこの四つ割りのワンプレートにロックオン😆
まさに小学校の給食はこの器に
先割れスプーンでした🥄
確か…小学校高学年頃だったかな…それまで主食はパンか麺類だった給食から新たに米飯給食が始またのですが、この器だとご飯を食べる時
手に持って食べられなくて
机の上に置かれた器に顔を近づけて食べる「犬食い」が問題になり、
徐々にセパレート化されていったのですよ💡
ツレちゃん達との会話の中で、ツレちゃんはこの器を知らなかったので(アルマイトだったとの事)
同じ市内の学校でも地区によって使っていた食器の形態が違う事にも驚きました👀
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それまでのアルマイトの食器から
この四つ割りワンプレートが開発された時は、
きっと生産性(一度に大量生産が出来る)と、
配膳や洗い物、収納等の管理の面でも
合理的で画期的な食器だったのかもしれません。
(先割れスプーンもしかり!)
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戦後の高度経済成長期から次第に日本が物に困らなくなり始めた合理性重視の時代の象徴かもしれないとふと思ったりしました💡
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アルマイト食器も温かい料理を入れると熱くて持てない問題から「犬食い」になるからと
熱くならない食器を考えた末に考えられた素材だったのでしょうが
結局の所「犬食い」は
解消出来なかったのですね💦
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それはさておき、
当時使っていた食器を目の当たりにするだけでも「わぁ〜コレコレ〜❣️」って声に出てしまう位
懐かしい😆
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※開館は平日のみ