< 秋のお散歩 池田市 > ⑧
「逸翁美術館」
『あの作品に会いたい! ~推しの作品、紹介します~』
会期 2025年9月27日(土)~11月30日(日)
「学生の頃、授業中に開いた教科書の中に描かれていた歴史上の人物を思い浮かべるとしたら、誰が浮かんでくるでしょうか? 様々な偉人の中で、戦国の三英傑と呼ばれる織田信長から始まり、歴史の流れを作った豊臣秀吉、徳川家康へと続く3人の肖像を浮かべる人も少なくないはずです。その中で、教科書や映像で頻繁に紹介される秀吉像の1つを逸翁美術館が所蔵していますが、それらの肖像画や写真などがどこに、もしくは誰が所蔵しているものなのかは、意外と知られていません。
このたびの展示では、書籍やテレビなどの映像、様々な場所で開催されている展覧会で出品されているのを見た!という作品など、どこかで見たことがあるお馴染みの所蔵作品たちを、イチ押しポイントとともに紹介します。初めて見る作品も、久々に見る作品も、あなたの"推し"の一品を見つけてみてください。」
ー HPより ー
「小林一三記念館」から徒歩10分程の場所に、小林一三の雅号(逸翁)を冠する美術館が有ります。「逸翁」が収集したおよそ5,500件の美術工芸品を所蔵していて、特に蕪村や呉春のコレクションは有名です。館内にある椅子式の茶室では、定期的に呈茶を実施し、併設するマグノリアホールでは、講演会やコンサートを開催しています。
残念ながら作品は撮影禁止なので、パンフレットをのせておきます。
興味深かったのは、教科書で見た重要文化財の狩野光信筆「豊臣秀吉画像」や河井寛次郎の作品(梅林図水指 山岡山泉画、海鼠釉菊花文鉢 、海鼠釉草花図合子、緑釉櫛目文丸食籠 )ですが、わたしの推しは、円山応挙の弟子の長沢芦雪筆「降雪狗児図」で、可愛らしいわんこの表情に惹かれました。
ミュージアムショップでは、展覧会の図録や関連する書籍、ポストカードのほか、収蔵品をモチーフにした各種グッズが販売されています。素敵なファイルのセットを買いました。
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2025.11.21

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