金沢市内の茶菓子旅の備忘録。
1日目は
#茶菓工房たろう鬼川店
香林坊から1つ奥に入った道沿いにある長町武家屋敷跡。
九谷焼の店を辿りつつ進むと、その中心地辺りに店がある。
日曜日とはいえお昼時ということもあったのか、観光客はまばらであった。
3種類あったうちの2つを選ばせていただき、ホテルにていただいた。
筆者の個人的な感想としては、あんがボソボソしている気がした。(※個人の感想です)
2日目は待ちに待った
#吉はし菓子店
前日までに予約をしておかなければ頂けない、金沢のお茶会の常連とも聞く名店。
こちらでも2人分をオーダーさせていただき、気持ちのいい日和の金沢城公園案内所のベンチにて頂いた。
品については特に指定していなかったが、栗金団が入っていて嬉しかった。
「里の秋」も素朴で可愛らしい見た目で、甘すぎず餡もしっかりこしてありよかった。
その後は隣の兼六園にも赴いたところ、気になっていた
#兼六園時雨亭 にて、開園150周年の茶会を開催されていた。
初回の時間前に偶然通り過ぎたのも何かの縁か、久々の茶会に参加させて頂いた。
こちらでも吉はしさんの和菓子がいただけることがあるそうだが、今回は別のお店の「寒月」という銘の生菓子をいただいた。
写真を残すことはできなかったが、薄紫の丸い月を模した表面の右端に、黄色く光るススキが表現された優美なものであった。
いい空気吸えました。
帰る3日目は
#金沢うら田金沢百番街店
金沢百番街には上生菓子を出しているお店が数店舗あり迷ったが、金木犀を模したものを見たことがなかったことと、あの魅惑の芳香を金箔で表現している様子に金沢らしさを感じて購入した。
そのまま新幹線に持ち込み、抹茶ラテといただいた。
遠くに走り去りゆく金沢を眺めながら頂く和菓子もオツであった。
こちらも甘すぎず、あんも柔らかで美味だった。
楽しかったです。