秋の家族旅行③
桜井こけし店 こけしの絵付け体験
鳴子はこけしの街。
江戸時代末期から独自の発展を遂げてきたという鳴子こけし。
街の中には至る所にこけしがいます。
旅の思い出にこけしの絵付け体験をしようと桜井こけし店へと行ってみました。
お店の中には伝統的なこけしから
色彩豊かなお雛様の創作こけしなど
5代目の昭寛さんが作られたという木のスピーカーから心地よいジャズが流れる店内に
丁寧に並べられています。
絵付けは子供達に担当してもらいました。
教えてくださるのは6代目の尚道さん。
優しい語りかけでこけしの絵付けを教えてくださいました。
好きな形のこけしを選んだあとは
手回しろくろで2人で協力してろくろ線を引き、その後は絵入りの説明書に従って
和筆と赤、黒、緑の染料を使って
顔から下へと順に描いていきます。
「失敗した〜」「難しい〜」などはじめは言っていましたが、慣れてくると集中して創作に没頭する2人。
それぞれ違った味がありとても可愛らしいこけしが誕生しました。
娘は6代目の作った「鏡もち」に惹かれ
翌日再び訪れて購入していました。
「いつかこのお雛様も欲しい・・・。」と私にこそっとおねだりしていました。
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2024.11.25
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