「茨木神社」
*平和の願い
今日1月17日は、「阪神・淡路大震災」から30年。改めて、大きな震災や自然災害が起きない事を願います。
昨年の御札・御守、今年の正月飾りなどをお焚き上げする火焚(とんど)が、1月15日(水)午前中に斎行される予定でしたが、雨の予報でした。
13日(月・祝)から境内に納め所が設置されていたので、14日に松飾りを持って行きました。
「とんど焼き」とは...お正月にお迎えした歳神様を見送り、新年の無病息災や五穀豊穣を祈願する伝統行事。
松の内まで飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年に授与したお守りなどを、神社や地域の広場・畑などに持ち寄って燃やす(=お焚き上げする)、地域の行事です。
お願いばかりではいけないのですが、自然災害や戦争のない平和な日々が訪れる事をお祈りしました。
初詣の時には気付かなかったのですが、その歳の「干支(えと)」を掲げた祝門をくぐって参拝すると、今年中の開運厄除け繁栄守護のご神徳を得る事が出来、「えとくぐり」と呼ばれる神事だそうです。
何年もお詣りしていたのに、祝門の意味を知りませんでした。
よく見ると、干支の白蛇さんが描かれていました。スタジオジブリ映画「耳をすませば」の背景美術制作を担当した茨木市在住の井上直久氏の作品だそうです。
「とんど焼き」を機にお詣りして、また一つお勉強になりました。
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