ひと月の和菓子🌙2024年 霜月🧊🍠🥜🍎🐗
和菓子まめいちさんの昨年11月のテーマは【まめいち手ぬぐいを作る】
(ひと月の和菓子の栞より🔖)
🔖🌙丸くて茶色い和菓子は『地始凍🧊』
七十二候「地始凍」
大地が初めて凍るころという意。
早朝は水面にも薄く氷🧊がはり、氷🧊の世界への入口で、氷🧊が作り出す不思議アートが始まります。
小春日和で日が昇ればすぐに溶けてなくなってしまう頃でもあります。
早朝の薄氷の瞬間をイメージしてお作りしました。
あんぽ柿とラム酒🥃漬け柿のほんのり柚子🍋の錦玉羹としっかり粒餡の2層の羊羹に寒梅粉をふって薄い氷🧊を表現してみました✨
🌙四角い和菓子は『糊置き 雲散霧消』
糊置きとは、暖簾などを染める際に使われる技法で、屋号などの文字や図柄の染めたくない部分に餅米や糠、塩でできた糊をのせて染めることによって、水元と言って洗い流すと糊が流され白抜きの文字や図柄が綺麗に染め抜かれるという大事な作業のひとつです。
洗い流すと跡形もなく糊は消えてしまいますが、消え去った後には美しい模様だけが残ります。
私(まめいち)もそういう人生にしたいと、和菓子を作りながら思うのでありました。
こちらの和菓子、蓮根があるように見えますが、実はそこにはもう蓮根はいません!
蓮根は模様になった後、次の世界の浮島に変身して美味しい食感となっています✨
蓮根黒胡麻浮島と黒胡麻羊羹の和菓子です✨️
🌙ピンク色の和菓子は『想いを染めて』
永勘染工場様🏭️のホームページを拝見しますと最初にこの言葉が登場します。
「染物には伝えたい言葉があります。見せたい景色があります。届けたい想いがあります。想いを込めてと人は言いますが私たちは想いを染めてと考えます」
伝統と情熱と未来を手ぬぐいで折り込み、丁寧にお仕事をされているイメージでお作りしました。
さつま芋餡🍠ときな粉餡🥜と林檎餡🍎の紫芋のこなし製です✨️
🌙ひし形の和菓子は『亥の子餅🐗🐗💨』
亥の子餅は亥の月🐗の亥の日🐗の亥の刻🐗(11月7日21~23時)に食べると無病息災や子孫繁栄が叶うとされてきました。
11月に開催されるお茶会「炉開き🍵」には欠かせないお菓子です。
刻み栗🌰入り粒餡の黒胡麻入り求肥のお餅です✨️🔖
今回もとても美味しい和菓子でした😋💓
⚠️ひと月の和菓子に付いてくる和菓子の栞🔖の内容は一部掲載させて頂きます✨️✒️🐧
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