ちょこっと京都 桂 ③
「御菓子司 中村軒」
創業明治16(1883)年の老舗和菓子店。
おくどさんで炊いたつぶ餡を餅で包み、きなこをかけた「麦代餅」が有名です。
もとは麦刈りや田植えの際に、おやつとして好まれ、その代金をお金の代わりに麦で支払うこともあったため「麦代餅」という名前が付けられたのだそうです。
「ピッコロモンド・ヤマダ」さんのランチでデザートとコーヒーも頂いてお腹いっぱいでしたが、せっかく桂に来たので、「麦代餅」を食べて帰らなきゃと意見が一致しました。
「麦代餅」は随分前に一度友達にお土産に頂いて美味しかったのですが、友達いわく、時間が経つほどかたくなるので、お店で食べた方が絶対に美味しいと。
それから、デパ地下で「中村軒」さんの他の和菓子を何度か買った事は有りますが、「麦代餅」をもう一度食べたいと思っていました。
趣の有る建物のお庭が見えるお席で「麦代餅」とほうじ茶を頂きました。
楊枝(黒文字)で切れない時は、手で召し上がって下さいと言われましたが、思った以上に弾力が有り、やはり切るのに苦労して、きなこも落ちてしまうので、最後は手で頂きました。
1階席には立派な雛人形や市松人形が飾られていました。(2月13日〜3月25日)
素敵ユーザーさんが召し上がっていたぜんざいや栗赤飯、季節限定メニュー、夏のかき氷もいつか食べてみたいです。
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