「秋深まるお散歩京都」
< 並河靖之七宝記念館 > ②
七宝(金属の上にガラス質の釉薬を焼き付ける技法)の素晴らしい作品だけでなく、お庭が素敵だとユーザーさんにおすすめ頂き、楽しみにしていました。
七宝の研磨用に使うために琵琶湖疏水から引き込んだ水をたっぷりとたたえた庭園は、名高い造園家の「七代目小川治兵衛」(代表作は、南禅寺の山を借景にした「無鄰菴」、平安神宮の神苑、東京の「旧古河邸庭園」、「椿山荘庭園」など)により作庭されました。この景色を楽しむため、主屋にはガラス障子が巡らされています。輸入したガラス障子で、波打っていて珍しく、外を見る人の目線に合わせて、ガラスの高さが二つの応接間で違います。
主屋の中にはアンティークな応接セットが有り、七宝焼きについてのビデオを見てお勉強になりました。
お庭を2人しめして、とてもゆったりとした良い時間を過ごしました。
#秋深まるお散歩京都#並河靖之七宝記念館 #秋季特別展#庭園#七代目小川治兵衛#ユーザーさんと#私のことりっぷ旅
4時間前

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「秋深まるお散歩京都」
< 並河靖之七宝記念館 > ①
明治期から昭和初期に活躍した日本を代表する七宝家・並河靖之の自宅兼工場の町屋に、数多くの作品を収蔵する記念館。
自身が手元に残した七宝や下図、道具を、季節ごとに入れ替えし、展示しています。
訪れた日は、秋季特別展「並河七宝 ―永遠なる黒の耀き―」(2025年9月6日(土) ~2025年12月14日(日)まで)開催中でした。
繊細で素晴らしい作品の数々で感動しました。撮影禁止のため、ご紹介出来ず残念なので、お気に入りの作品のポストカードとパンフレットを載せておきます。(写真2、3枚目)
外観は京町家の構造で、表屋と主屋、旧工房、旧窯場などが見学出来ます。「ミセ(店舗)」と「イエ(居住空間)」の二棟を玄関でつなぎ、土間や台所なども当時のまま保存されています。最後に通り庭(台所)を見学して帰りました。(写真4.5枚目) 「通り庭」とは京都の町家で見られる、玄関から裏庭まで続く土間の部分を指します。天井は吹き抜けになっていて、台所の上には火袋といわれる吹き抜けがあって、天井にある天窓から煙を外に逃がすようになっていました。
#秋深まるお散歩京都#並河靖之七宝記念館 #秋季特別展#通り庭#ユーザーさんと#私のことりっぷ旅
5時間前

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