【福岡初夏の旅*その7〜鎮国寺】
宗像大社側から見ると、山の上にある鎮国寺。
地元の皆さんに是非参拝してほしいとオススメされ、ただ急な階段を上がるのは大変なので、タクシーならすぐの声に誘われて向かいました。
(海の道むなかた館の近くにタクシーあり、ワンメーターで行けます)
(パンフレット解説より)
弘法大師(空海)が遣唐使船で入唐の折に大暴風雨に見舞われた際、危機を救おうと海の守護神宗像大神を始め、諸仏菩薩に祈誓を込められたところ、浪間に不動明王が示現され、右手にもった利剣で波を左右に切り払うと、荒れ狂う風雨が瞬く間に静まり、無事唐土に着くことが出来たのだそうです。
その後、首都の長安において、真言の秘法を授かり帰朝された弘法大師は、まず宗像大社に礼参されました。
その時、屏風山に瑞雲がたなびくのを観られ、奥の院岩窟に週法を始められたところ、「この地こそは鎮護国家の根本道場たる霊地」とお告げをこうむり、屏風山鎮国寺と号されました。
護摩堂には秘仏身代わり不動明王像が安置されています。(4月28日のみご開帳)
必見は本堂にある阿弥陀如来、薬師如来、大日如来、釈迦如来、如意輪寺観世音菩薩の五体です。思いがけず、貴重な仏像を間近で拝顔できて感激でした(撮影不可)
トップ写真は、樅ノ木(もみの木)400年〜500年の樹齢で大きなパワーを手に触れて、ひしひし感じました。
奥の院参道も、行きにタクシー利用で体力を使わなかったから、たどり着けたかも。
歩く道すがら、仏像が見守ってくださいました。
帰りは近道の急な階段!
手すりはあるので一人でも大丈夫です。
(宗像大社バス停からだと近道階段で15分が目安)
花の寺でもあり、淡紅梅、桜、ツツジなど楽しめます。宗像大社と一緒に回られるのもいいですよ。
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