【京都夏便り*その9〜宝泉院】
大原エリア、三千院側でもう1つ行くとすれば、私は宝泉院を勧めます。
お抹茶とお菓子をいただきながら、小休止しました。(拝観料に含まれてます)
ここは客殿の柱と鴨居・敷居を額に見立てた額縁庭園が有名です。
(トップ)秋とは違う鮮やかな緑と風に癒されました
(2枚め)樹齢700年の五葉松
支えの柱や幹に保護カバーが掛けられ、ちょっと痛々しいお姿でした
(3枚め)回遊式庭園・宝楽園
境内脇にあるせいか、見逃しがちですが、静かでいいです
(4枚め)気になる書が掲げられていました
達筆で読みにくいかもなので、ここにも載せますね
〜丁度よい〜
お前はお前で丁度よい
顔も身体も名前も姓も丁度よい
お前にそれは丁度よい
貧も富も親も子も
息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい
幸も不幸も喜びも
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は
悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度よい
地獄へ行こうと極楽へ行こうと
行ったところが丁度よい
うぬぼれる要もなく卑下する要もない
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
佛さまとニ人連れの人生
丁度よくないはずがない
南無阿弥陀仏
しみじみ読むと深いですね
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