〈悠久の癒しパワー*中宮寺〉
ここ(夢殿)まで来たら、中宮寺はもうすぐです。
中宮寺は、聖徳太子の御母・穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后の御願によって、太子の宮居斑鳩宮を中心にして、西の法隆寺と対照的な位置に創建された寺なのだそうです。
今の場所に移ってから、優美な尼門跡寺院となりました。(上)
ここは、アルカイックスマイル(古典的な微笑み)を浮かべる本尊半跏像が有名です。
像は、右足を左足の上に置いて、右ひじは足に着けるポーズをしています。
真似しようとも、ひじは足には届きませんよ(笑)とガイドさんの弁。
やっぱり、相当に無理があります(>_<)
手足の長さ、見た目以上に長いです。
皆さんは右から、左から、どちらが好みですか?それぞれに何を感じましたか?
(個人的な感想は、プロフィールに載せたブログから読んでね)
途方もない長い年月を見つめてきたであろう建物や仏像を目にすると、作った人々、崇めて大切に護ってきた人々、心癒された過去の人々の想いを馳せてしまいます。
これからが少しでもいい世の中になるように、幸せに暮らせるように。
そうやって守り続けて、繋いでくれたから、今がちゃんとあるんだな。
変わらない、揺らがないモノを見てると、ちょっとやそっとのことでは、壊れたりしないよと思えてきます。
大丈夫の癒しパワーに満たされた旅に感謝です。
#夏旅2019 #初夏の彩り #中宮寺 #ことりっぷ奈良
2019.06.27

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