初めての富士山登山
週末に初めての富士山登山に挑戦してきました。
山小屋の寝袋でアレルギー反応が出てしまい、鼻水とくしゃみの連発の中でしたが、無事登頂することができました!
私の参加したツアーは8名、
最高齢は私達夫婦でした。
足手纏いになってしまうのではと不安も募る中、当日ガイドしてくれた方がゲートを通過する前に、
「今日は僕が絶対みんなを山頂まで連れて行くから安心して」と声をかけてくださった事が一番の心の支えとなって、とにかくガイドさんの後ろに必死についていこうと決めて歩き始めたのでした。
特につらかったのは山小屋から出発した後の8合目から9合目。鼻がつまって息がしづらく、疲れと眠気でリタイアの文字が何度も頭を駆け巡りました。
山頂に到着した時は、「嬉しい」というよりは「やっと終わった」という感じでした。
下山した時にガイドさんから
「ツアーの大きい、小さいもあるけれどこうして8人が全員登頂できることは珍しいのですよ」、「僕も今日はとびきりゆっくり登ったから」と。登頂から下山するまで守られていたんだなぁと再び実感しました。
「また来週おいで。待ってるから」
とお言葉をいただいた時は
「えー、もう勘弁〜」と思っていましたが。
一晩寝てみると
「次回はもう少し余裕を持って登山を楽しめるかも」と思い始めているから不思議です。
裾野に広がる景色を楽しんだり、
まるで手にとることができそうな夏の入道雲や満点の星達を愛でる余裕が今回は全くなかったので。
こうして富士山を登るという別の魅力に取り憑かれて人は山頂を目指すのでしょうね。
私も次回は3回目だと仰っていた女性の方のように、周りに目を配るほどの余裕が欲しいものです。(彼女は途中鼻水ダラダラの私にポケットティッシュや、手の甲を掻いて血が出た時にはバンドエイドをサッと差し出してくれましたのでした。)
さぁ、私の次回挑戦はいつになるかな。
#富士山
#ご来光
#ガイドさんは70歳
#次回は鼻炎対策
#ゆるり夏旅