【国宝 高岡山 瑞龍寺】
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禅堂前の回廊の梁には、
「魚板(魚鼓)」が吊り下げられていました。
人を集める合図として魚板を叩き鳴らしていたそうで、
魚の形をしているのは、
魚は日夜を問わず目を閉じないことから、修行に精進することの象徴とされた為だそうです。
因みに、お経を読む時に叩く木魚(もくぎょ)は、魚板が原型なのだとか。
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魚板のお腹辺りの削れ具合を見るからに
たくさんたくさん叩かれて来たのがわかりますね。
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曹洞宗高岡山瑞龍寺は、
加賀藩ニ代藩主前田利長公の菩提寺として三代藩主利常によって建立されました。
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平成9年12月には
山門、仏殿、法堂が国宝に指定されています。
また、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂は、
国の重要文化財に指定されているとの事。
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