【夫婦2人で山陰を旅する*その17〜松江しんじ湖温泉 なにわ一水】
お宿は「松江しんじ湖温泉 なにわ一水」さん。
(しんじ湖温泉からの送迎バスあり)
お風呂に入った後の、お待ちかねの夕ご飯。
手の込んだお料理の美味しさに舌鼓。
お造りの盛り合わせまでは、小躍りした境地にありました。(2枚め)
さて明日はどうするか?
宿からの送迎バスを利用するか?もっと早くの出発か?で、急に心模様の雲行きが怪しくなってきました・・・
夫はここまで来たからには、やっぱり鬼太郎の故郷「境港」に行きたい!
私は明日は松江をじっくり回るつもりでいたので、驚きのまさか?でした。
最終日の便は「出雲えんむすび空港」から羽田なので、境港だと移動も大きく時間もかかるから、もったいないのでは?!
じゃあ、別行動で行きたい場所にすればいい!
夫の本気の絶対行きたい!宣言が繰り出されたので、頭の中は混乱しながら、何が最善か?私はどうしたい?と向き合うことに。
またの機会はないかもしれないから・・・
私たちの年齢になると、これが結構シビアな響きをもちます。
鬼太郎がそんなに好きだったけ?
旅の計画の段階でちらっとは話してたけど、そこまでアピールしてなかったのでは?(詰めが甘かった)
もし別々に動いたとしたら、私は果たして満足だろうか?
そこでもう楽しんでる私が全く想像できなくなりました・・・
夫婦旅の結末が寂しくなるのは嫌だ。
私にとって、どこに行くか以上に、一緒に最後まで旅するほうが楽しいと思えたのです。
でもねぇ~前から言ってほしかったなぁ。
境港線の途中に米子空港もあるんだよ(イラっとする気持ちもにじむ・笑)
最後は妖怪ワールド全開の「境港」で締めくくることで一件落着。
のどぐろの煮付けや和牛のしゃぶしゃぶも食べたし、美味しかったはずなのですが、撮影する遊び心がぶっ飛びました。
どうにか明日の計画が決まったところで、ここの名物「御うなめし」が来ました。(3枚め)
鰻とごぼう、椎茸を刻み蒸したせいろから、お茶碗によそり、
特製の「おだし」をたっぷりかけて、薬味と海苔を入れて、よく混ぜて出来上がりです。(4枚め)
もう食べられないのでは?と思ったのに、さらっといけますよ~とスタッフさんの笑顔に誘われ・・・パクリ!
ほぉ~と安心したこともあり、滋味あふれるご飯に癒されました。
通常ベースなら向こうは「おまえの好きにしていいよ」と言うはず(と思い込んでたけれど)
旅の高揚感とせっかく来たんだからの急なひらめきも、案外面白いかもしれない。
その波に乗っかってみようで、最終日・境港編となります。
(5枚め)デザート
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