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【毎日おやつ】南蛮菓子の生地で和菓子のあんこを包んだ「ざびえる」/大分県

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【毎日おやつ】南蛮菓子の生地で和菓子のあんこを包んだ「ざびえる」/大分県
全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は大分県の「ざびえる」をご紹介します。

50年以上愛され続ける大分の代表銘菓「ざびえる」

50年以上愛され続ける大分の代表銘菓「ざびえる」 黒のベロア生地に赤いライン。バイブルのようにシックなデザインのパッケージ
シックなパッケージの箱を開け、ころんとした個包装の袋を見るとそこに浮かぶ「ざびえる」の文字。ザビエルっていうと、歴史で習う、あの?
多くの人の頭に同じ絵が浮かぶと思いますが、まさにその通り。「ざびえる」は、戦国時代に豊後の国を訪れた宣教師フランシスコ・ザビエルにちなんで名づけられた大分のお菓子です。

箱には、ラム酒漬けのレーズンを刻んで白餡に練りこんだ「金」と、和風の白餡「銀」の2種類が入っています。さっくりした食感の洋風の皮とのバランスも◎。しっとりした上品な甘さの餡はコーヒーともよく合います。

名前の由来は南蛮のテクノロジーを大分に広めた宣教師

名前の由来は南蛮のテクノロジーを大分に広めた宣教師 左:金、右:銀。小さめサイズなので同時に2個食べ比べも楽しめる
大友宗麟の庇護を受け、神の教えを説きつつ、小学校や大病院を建設するなど、現在の大分市に南蛮文化を広めたフランシスコ・ザビエル。敬意を表して、南蛮菓子を和菓子に取り入れた「ざびえる」が1932年に発売されました。人気を得ましたが、一時は都合により製造中止に。県内外からの惜しむ声に応え、製造に携わっていた人々が力を合わせて復活させたのが今の「ざびえる」です。

その昔、最先端だった南蛮伝来の建物や食べ物がその土地になじみ、地元の定番として愛されている。そんな混ざりあう文化の良さを感じられるお菓子です。

【おやつデータ】

●ざびえる
価格:1080円
内容:12個(金6個、銀6個)
賞味期限:製造日より30日間
購入できる主な施設:トキハデパート、三越百貨店、東急百貨店、髙島屋
URL: http://www.zabieru.com/xavier/index.html

ざびえる本舗(ザビエルホンポ)


※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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