柔らかな食感がユニークな焼き菓子「やっこいサブレ」

りんごを思わせるポップな箱のパッケージには実物大のサブレの写真

ちょっと大きめのおせんべいのような見た目の「やっこいサブレ」。さっくりした口当たりの焼き菓子のサブレのイメージで口に運ぶと、そのしっとり柔らかな食感にびっくり！青森の方言で「柔らかい」を意味する「やっこい」の名の通り、これまでにない食感の生タイプのサブレです。 サブレを食べ進めると、甘いキャラメルの風味にたどり着きます。生地に青森県産のリンゴ果汁とアップルファイバー入りのキャラメルを入れて焼き上げているので、香ばしく甘い味わいを楽しめます。

地元産のりんごを使った菓子を多く手がける青森のメーカー

生地に練り込まれたアップルファイバーは食物繊維も豊富

「ラグノオ」の前身は、明治17年に弘前市百石町に始めた「和菓子さゝき」という小さな菓子屋。菓子作りを行ないながら、現在は弘前市の郊外にある果樹園でリンゴの栽培活動も行なっています。「やっこいサブレ」のほかにも、青森産のりんごや米粉を加工したケーキやパイも手掛けています。契約農園で栽培している｢ブラムリーズ・シードリング」という品種の林檎を使ったアップルパイもおすすめです。 ぬれ煎餅のような食感を楽しめ、紅茶にもコーヒーにも合う甘さの「やっこいサブレ」。午後のティータイムに一枚いかがですか。