さくっと軽い口当たりの米菓「桜せんべいとチョコあられ」

「甘いもの」と「しょっぱいもの」の組み合わせが止まらなくなるおいしさ

産地指定のお米や、全国各地から選び抜いた食品や雑貨を扱う「AKOMEYA TOKYO」。「桜せんべいとチョコあられ」は、AKOMEYA TOKYOならではのお煎餅とあられのセットです。 お米からこだわったお煎餅はさくらの花ほどの小さめサイズ。薄く焼きあげたパリっと軽い歯ざわりに出汁と海老の上品な味わいで、もうひとつとつい手が伸びます。 あられは、ガーナ産カカオ原料100％のホワイトチョコと、宇治抹茶のチョコがけ。サクサクと砕けるあられにまとわせた甘いチョコのバランスが◎です。

鮮やかなうぐいす色のチョコ「煎餅屋の桜チョコクランチ」

煎餅屋さんの作る、小麦でできた和風煎餅を砕いたクランチの食感が楽しい

包みを解くと現れる、きれいなグリーンとピンクの美しい色合いに目を奪われる「菓舗たむら×AKOMEYA TOKYO　煎餅屋の桜チョコクランチ」。 煎餅を砕いて入れたホワイトチョコのクランチのザクザク食感に、ふわんと広がる桜餅のような風味。それもそのはず、チョコの緑色は桜葉の粉末、アクセントカラーのピンクは桜の花の粉末という自然由来の素材によるもの。個包装も嬉しい大人のチョコです。

華やかな桜印をまとった看板菓子「花のつばらつばら」

定番の「つばらつばら」に焼き印は施されていないため、「花のつばらつばら」だけのあしらい

創業から約220年を迎える京都の「鶴屋吉信」。ていねいに炊き上げた粒あんをもっちりした食感の皮で包んだ看板菓子「つばらつばら」が、京都地区の店舗とオンラインショップのみの限定品として、春のいでたちで登場しています。 桜の焼き印が愛らしい「花のつばらつばら」の生地に挟まれているのは、桜色した白小豆のあん。あっさり上品な甘さと、生地のもちもちの食感が楽しいお菓子です。

桜の情景をしっとり描いた春の羊羹「花はらり」

満開を迎えた枝いっぱいの桜のようにも、散った先の花筏のようにも見える美しさ

日本の四季を一棹に閉じ込めた人気の「季節の工藝菓」のシリーズから、桜を描いた春限定の羊羹をご紹介。春を告げるとともに、ゆく春を惜しむ桜吹雪を描いた「花はらり」は、桜のシーズン限定で並びます。 下段は粒ぞろいの丹波大納言小豆をしっとり炊いた小倉羊羹、上段は職人の技術で繊細な桜をあしらったみずみずしい琥珀羹です。少しずつ切り分けて、儚い春の風景を惜しむように少しづつゆっくり食べたいですね。

紅白の最中種に、春色の餡を手詰め「桜もなか」

桜葉の香りが春らしい「桜もなか」。食後はブリキ缶の使い道を考えるのも楽しい

日本のならでは工芸や暮らしのアイテムがそろう「中川政七商店」。桜の時期にぴったりの雑貨に加え、春らしいお菓子も並びます。 お店のロゴが入ったブリキ缶の中には、桜の花をモチーフにした小ぶりなサイズの手作り最中のセット。白色と薄紅色の2種類の最中種に、自分で好きな量の餡を詰めていただきます。最中種のぱりっとした食感と、桜葉の風味がアクセントの餡の甘さを楽しんで。

春爛漫をイメージした糀ドリンク「サクラサク」

「サクラサク」は2021年春よりリニューアル。従来より華やかな味わいに

新潟の上古町商店街に本店を構える「古町糀製造所」。発酵させた糀（こうじ）本来の甘さを活かした甘酒が評判です。プレーンなタイプ以外にも旬の素材を取り入れた糀ドリンクも季節ごとに並びます。 スモーキーなピンク色の「サクラサク」は、さくらがふわっと香り、ベリーのほのかな甘酸っぱい味わいが楽しめます。フルーティーな味わいはフランボワーズによるもの。爽やかな酸味はミルク割りにもおすすめです。

ふんわり春めいた彩りの大福「さくら抹茶だいふく」

色合いがすてき。オンライン購入は冷凍便で届くので食べる直前に解凍して

江戸後期から宇治で高品質なお茶づくりを続ける「伊藤久右衛門」。抹茶を使ったスイーツの開発も多く手掛けています。 「さくら抹茶だいふく」は、毎年人気の春季限定スイーツのひとつ。なめらかな口当たりの抹茶カスタードあんを、ほんのり桜色の生地で包みこんだ洋風大福です。 甘さの中に抹茶のほのかなほろ苦さを感じるふわっと軽いあんと、やわらかく伸びるおもちが優しくとろける味わいです。

さみどり色の茶葉に桜の花びらが映える「桜煎茶」

和菓子との相性ばつぐんの「桜煎茶」。アイスティーにするのもおすすめ

創業から132続く、静岡県牧之原市の茶農園「カネ十農園」。茶葉栽培に適した地で育てた茶葉を独自の製茶法で一貫して生産しています。表参道にある直営店ではお茶と合わせた甘味も評判です。 「桜煎茶」は、摘みたての茶葉をじっくり蒸す製茶法で、芳醇な味わいに仕上げた「カネ十煎茶」に、国産の桜花と桜葉をブレンドした春限定の緑茶。まろやかな渋みの中にかすかに桜の香りが感じられます。

和紅茶に桜のオリエンタルな風味「桜紅茶」

ホットでいれて、あんこの和菓子と合わせると高相性

国内外の技術を学び、栽培から製茶までを一貫して行う「カネ十農園」では、伝統的な煎茶のみならず和紅茶も製造しています。 紅茶に向いた品種・べにふうきの茶葉に「桜煎茶」と同じく、国産の桜花と桜葉をブレンドしたのが「桜紅茶」。ほんのり桜の香りをまとわせた優しい味わいが、和洋どちらのお菓子も受け止めてくれます。