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2022.10.01
盛岡三大麺を制覇♪ わんこそば&じゃじゃ麺に挑戦
給仕の掛け声で何杯も食べられてしまう、伝統的な振る舞い食のわんこそば、「白龍」の初代が中国の炸醤(ジャージャン)麺を再現したのがはじまりで、いまや盛岡庶民派グルメ代表格のじゃじゃ麺。 せっかくだから盛岡三大麺を全部食べちゃいましょう。
【わんこそば】風情と粋が楽しめる、そば通おすすめの店「直利庵」
わんこそば3355円~。南部地方の風習行事「そば振る舞い」が原点ではといわれている
のどごしのいいそばとほどよい量のつゆが、ツルリツルリとおなかに収まっていくわんこそば。創業130年を超える老舗の味は、地元のそば通イチオシ。冬のカキそば、夏の野菜そばなどの季節メニューも人気です。
そばは、国産そば粉のそばで、茹でたてを食べやすい温度で提供。 薬味は、山菜、なめこおろし、筋子、刺身など全9種。薬味で味を変えながら楽しんで。
お作法 1 備え付けの前掛けをして給仕さんの説明を聞く 2 給仕さんのかけ声にあわせ、食べ進める 3 食べた杯数はマッチでカウント 4 蓋を閉めたらごちそうさまの合図
直利庵
チョクリアン
【わんこそば】100年伝わる秘伝の「かえし」で楽しむそば「東家本店」
1907(明治40)年創業。趣ある町並みに建つ商家造りの店舗ののれんをくぐると、明るいお給仕さんの声が聞こえてきます。「はい、じゃーんじゃん」という掛け声を楽しみながらいただくわんこそばは、ひとりから楽しめます。100杯以上食べれば証明手形を発行。わんこそば3150円〜。
東家本店
アズマヤホンテン
【わんこそば】盛岡ならではのおもてなしの心「初駒本店」
わんこそば食べ放題コース2640円〜(要予約)
盛岡八幡宮前で1960(昭和35)年の創業以来変わらぬ人気を博してきた店。「わんこそば」の食べ放題は3コース。また気軽さが人気の12杯数量限定があります。3階には庭付きの個室もあり、仲間同士でわいわい楽しみながら味わうのもおすすめです。
初駒本店
ハツコマホンテン
【じゃじゃ麺】香り高い肉味噌がクセになる元祖の味「白龍」
じゃじゃ麺小盛 510円~。刻んだきゅうりとネギでさわやかな味わいに。薬味の紅しょうがとおろししょうがはお好みでまぜて
専用のモチモチの平うどんと肉味噌の味わいがからみ、一度食べたらやみつきになると評判の「じゃじゃめん」。ごまやにんにく、ひき肉など15種類の材料を加えて炒め、香りを引き出した赤味噌の味わいは、麺を食べたら茹で汁を加えてちいたんたん(50円)まで楽しんで。
お作法 1 提供されたら肉味噌を素早く混ぜ合わせる 2 好みで酢やラー油を加えてお好みの味に 3 食べ終えたら、器に卵と麺の茹で汁を入れ混ぜ、 特製スープ「ちーたんたん」をいただきます
白龍
パイロン
【じゃじゃ麺】ごまたっぷりの特製味噌がおいしい「盛岡じゃじゃめん」
盛岡じゃじゃめん(中)500円
「じゃじゃめんを普及させたい」とイートインもテイクアウトもOKのファストフード感覚が人気を呼んでいる店。1989年の創業以来、変わらぬ味が人気で、ごまの風味とまろやかな食感の特製味噌が自慢です。家族連れなど幅広い層が訪れています。
盛岡じゃじゃめん
モリオカジャジャメン
【じゃじゃ麺】にんにく控えめだから女性にも人気「香醤 大通店」
じゃじゃ麺(中)550円
メニューはじゃじゃ麺とチータンのみの専門店。専門店ならではのこだわりある食べ方は、自家製青唐辛子と麹の一升漬けをプラスするというオツなもの。ほかとはひと味違ったじゃじゃ麺を楽しむことができます。
香醤 大通店
コウジャンオオドオリテン
盛岡三大麺、わんこそば&じゃじゃ麺はいかがでしたか?どちらも単なる食事ではなく、作法を楽しんで味わえるのがおもしろいですね。
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