【神奈川】芦ノ湖に浮かぶように立つ鳥居も美しい「箱根神社」

2000年以上続く山岳信仰の地でもある箱根。「箱根（はこね）神社」は、奈良時代に創建され、運開きの神さま「関東総鎮守 箱根大権現」として人々に崇敬されています。境内の右手には九頭龍神社の新宮があり、ご神水を汲むことができます。 境内にお参りしたら、芦ノ湖でボートを乗るのもおすすめ。天気のいい日は鳥居に近づくことができ、芦ノ湖と鳥居を一緒に写真におさめることができます。

【静岡】ご神木を一周すると願いが叶うという言い伝えも／熱海「來宮神社」

人気温泉地 熱海の守り神「來宮神社（きのみやじんじゃ）」。御祭神は、大巳貴命・五十猛命・日本武尊の3柱。縁結びや身体健康、商売繁盛など、たくさんのご利益があると言われており、一度の参拝で大きなパワーをいただくことができます。

【茨城】境内から海を一望できる「大洗磯前神社」

かつて神々が降り立ったとされる「神磯の鳥居」。岩場にぶつかる白波と鳥居の壮大な景色を眺めているとなんとも、神聖な気分に包まれます。ご祭神は大己貴命（おおなむちのみこと）と少彦名命（すくなひこなのみこと）。縁結びや子宝、商売繁盛や病気平癒などさまざまなご利益があるといわれています。

【山梨】五重塔と富士山のコラボが美しい「新倉富士浅間神社」

705年に創建、1500年以上の歴史を刻む「新倉富士浅間神社（あらくらふじせんげんじんじゃ）」。新倉山浅間公園内に鎮座し、五重塔や真っ赤な鳥居と共に富士山がコラボした絶景を求めて、多くの参拝客が訪れます。2022年に展望デッキがリニューアル、日没から22時まで五重塔がライトアップ。その幻想的な景色は、富士三大夜景に選ばれるほど。

【長野】日本有数のパワースポット「戸隠神社」

創建2000年の歴史を誇り、天の岩戸の神話にゆかりを持つ「戸隠（とがくし）神社」。古くから参拝に使われていた「戸隠古道」は現在、ガイドの案内や地図を利用して歩くことができ、構成する五社をめぐるコースも整備されています。 「奥社」「中社」「宝光社」「火之御子社」「九頭龍社」の五社のうち、起点となるのは標高約1200mの場所に位置する「中社」。大きな鳥居（写真）の先には、重厚な本堂や樹齢800年を超える「三本杉」など、歴史を感じる見どころも満載です。

戸隠神社の本社である「奥社」は、「中社」のさらに先。深い緑の中、戸隠山の数百ｍの断崖を背に建ち、静かなパワーに満ちています。約2km続く参道には、中ほどに朱塗りで茅葺きの「随神門」があり、その先には500ｍにわたって杉並木が続きます。そこに身を置くだけで心が浄化するのを体感できるはず。