【京都府】心ゆくまで本と過ごせる「BOOK HOTEL 京都九条」

2024年3月、「本とエンタメと、読まずにはいられない読書ができるホテル」をコンセプトにオープンした「BOOK HOTEL 京都九条」。館内にある2000冊以上の蔵書はいつでも自由に手に取ることができ、ひとり3冊までなら部屋に持ち込みもできます。 スペースごとに異なるテーマでセレクトされた本が並ぶほか、事前に本を選んでおいてもらえるマッチングサービス（予約制・有料）などもあり、新しい出会いも楽しめます。

【兵庫県】文人たちも愛した名湯・城崎温泉の「三木屋」

兵庫県の北部、日本海に面した豊岡市にある城崎（きのさき）温泉。1300年以上前の歴史を持つ関西指折りの名湯で、外湯めぐりや風情ある街並みのさんぽを浴衣で楽しめます。 「三木屋（みきや）」は、創業300年を超えて国の登録有形文化財になっているこの地の日本旅館。志賀直哉や柳田國男などの文人、山下清などの画人が訪れたことでも知られます。ロビー横には約250冊が置かれたライブラリーがあり、ゆったりと読書を楽しめます。

【兵庫県】ひと休みやお土産探しにも♪「短編喫茶Un」

お店があるのは駅から温泉街に続く商店街の一角

城崎温泉でもっと気軽に本に親しみたいなら、JR山陰本線城崎温泉駅から徒歩2分の「短編喫茶Un（あん）」もおすすめ。果物店だった建物を改装した館内は、自宅のリビングのようにくつろげる空間がコンセプト。海外の短編小説から城崎温泉に合うもの、俳句、パラパラ漫画まで、短い時間で起承転結を味わえる“小さな物語”が約3000冊揃います。

カフェは１階。スイーツやドリンクをイートインでもテイクアウトでも楽しめる

「短編喫茶Un」の記事はこちら

いかがでしたか？ 今回は、ことりっぷWEB＆アプリで会員のみなさんに投稿いただいたものや、過去に「ことりっぷweb」で紹介したものの中から、本や読書を楽しめる関西のスポットをまとめてご紹介しました。最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。