鴨川のおらが丼と勝浦のタンタンメン

「おらが」は鴨川の方言で「わが家」という意味。鴨川のおらが丼は、鴨川市商工会食文化研究会がおすすめする、その店ならではのオリジナル丼ぶりのことをいいます。 勝浦のタンタンメンは、漁師が冷えた体を温めるために好んで食べたことから普及したといわれています。

【鴨川・おらが丼】里の幸もプラスした南房総の恵みが丼に「地魚磯料理 うおまさ」

おらが丼2450円

競りや漁に出向き、店主自ら仕入れた地魚が自慢の海鮮処。ネタにより神経締めや熟成を行い、ネタがもっともおいしくなる工夫が施されています。 「おらが丼」は、旬をそろえた5種類の刺身が楽しめる看板メニュー。地物の野菜を使った天ぷらもご飯の上に盛り付けられています。

【鴨川・おらが丼】房総産サンマをさっぱりとした丼に「道の駅 鴨川オーシャンパーク」

ひかり丼1200円

国道128号沿いにある、海を目の前にした道の駅。昔の磯を再現した磯遊び場など、ユニークな施設がそろっています。食事処のお米は地元産の長狭米を使っています。 おらが丼に認定されているメニューは「ひかり丼」。房総沖で獲れたサンマを酢漬けにした丼で、さっぱり味と色鮮やかな盛り付けが評判です。

【千倉・さんが丼】房総の郷土料理を独自に丼にアレンジ「旬菜味処 浜の郷」

さんが丼1848円

地元に水揚げされた海の幸をメインに使う、郷土料理が多くそろう食事処。17種もの魚介を盛り込んだ1日20食限定の大漁丼2079円も人気メニューです。 アジに味噌やショウガ、ネギを加えてたたいたなめろうに、酒を加えてそぼろ状にしたものをご飯にのせた「さんが丼」は、ふわふわ食感が美味と評判です。

【館山・定置網丼】定置網から揚がる新鮮な魚介がぎっしり「漁港食堂だいぼ」

定置網丼1980円

地元の水産会社直営でネタの鮮度はお墨付き。目の前に海が広がるテラスでは、おすすめの貝類や伊勢えびが味わえる浜焼きも楽しめます。 自前の定置網から目の前の伊戸漁港にその日に水揚げされた新鮮な魚介がのった「定置網丼」は、最後はあつあつのだしで漁師風お茶漬けでいただくのがおすすめです。

【勝浦・勝浦タンタンメン】勝浦でいちばん歴史のあるお店「レストランこだま」

チャーシュータンタンメン1000円

1963（昭和38）年創業。店内にはどこか昭和の雰囲気がただよっています。麺類、中華、定食、一品料理などメニューが豊富です。精肉店も併設しています。 メニューは、精肉店直営ならではの「チャーシュータンタンメン」が評判です。ほかにも、ポークソテーライスや焼肉ライスなどの肉メニューが人気です。

【勝浦・勝浦タンタンメン】おしゃれ空間で食べる香り高いウマ辛麺「Dining Bar RAGTIME」

勝浦タンタンメン980円

シックなバーと開放的なレストランに分かれた海沿いのダイニング。昼＆夜ともにイタリアンも楽しめます。 奥深いうま味＆辛味が人気を集める「勝浦タンタンメン」は、最大限に引き出された玉ねぎの甘味と自家製ラー油が味の決め手です。

房総のローカルフードはいかがでしたか？郷土の自然や文化に影響を受けながら生まれた地元ならではの味を、ぜひ堪能してくださいね。

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