韓国の伝統家屋・韓屋を再生したカフェでのんびりしたい

建物がコの字状になっているので、外の喧騒から逃れて非日常を楽しめます。

韓国ドラマで見るような、木のぬくもりにあふれた小さな平屋。韓国ならではの韓屋と呼ばれる建物で、ソウルには韓屋を再生したカフェがいくつかあります。なかでもおすすめなのが、芸術大学があることで知られる若者の街・弘大に2024年5月にオープンした「イウム1966」。1966年に建てられた韓屋は中庭があり、四季のうつろいを楽しめるようになっています。素材にこだわった飲み物や韓国ならではのお餅のスイーツも美味。

モッチモチでおいしいと噂のベーグルを買いに行きたい

朝早くから空いているのでモーニングがてら訪れても。

ブームから定番になった大人気の「ロンドンベーグル」。今でも行列必至で、国内外から多くのお客さんが訪れます。食事系からスイーツ系まで種類豊富なベーグルは、どれもモッチモチの食感で食べる価値は大。帰国前日や最終日に購入して、日本に持って帰るのもいいでしょう。イギリスのカントリースタイルのインテリアも抜群にかわいいので、写真を撮るのも忘れずに。

必食！ 大人気のミナリユッケピビンパッを食べたい

おひとりさまOKなのもうれしい限り。特に女性からの人気が高いそう。

韓国から始まり、日本でもブームになっているミナリ（セリ）。栄養満点で、韓国では古くからナムルとして親しまれていました。そんなミナリの新たな魅力を見出したのが「陵洞ミナリ」。一番人気のミナリユッケピビンパッにはたっぷりのミナリとユッケがご飯のうえにのっていて、混ぜて食べると至福の味に。日本では食べられない牛肉のユッケも新鮮で、ペロリと食べられます。生肉が苦手な方はミナリコムタン（牛スープ）もあるので、そちらをオーダーして。

プライベートな韓屋スパでアカスリ＆デトックスしたい

日本人客が多いので、日本語のマニュアルもばっちり。2部屋あるので、2人組で訪れても。

韓国でスパと言ったら、やはりアカスリ。最近じわじわと人気なのが、女性専用のプライベートなアカスリです。沐浴を終えたあとにアカスリをして、プランによってはマッサージもセレクト可。個室で受けられるので、他人の目を気にすることなくリラックスできます。東大門からタクシーで10分ほどの場所にある「DANPOONG SPA」は、韓屋をリモデリングしたおしゃれな造りで、施術後はお茶のサービスも。清潔感もたっぷりで、日ごろの疲れが吹き飛びます。

自分の肌にあったオリジナルのクレンザーを作りたい

手作り体験は思い出作りにも◎。公式インスタからの予約制。

韓国コスメを買うのもいいけれど、肌診断を受けた後、自分にぴったりのクレンザーを作るのはいかが？ 話題の街・聖水に2024年5月にオープンした「ホイップド・ハウス」では自分の肌年齢や乾燥度などをチェックした後、好みのホイップクリームパッククレンザーを作れるクラスが大人気。その名の通り、ふわっふわのホイップクリームのようなクレンザーでパックしてから顔を洗うと、肌がモチッと生き返ります。

市場で韓国のローカルグルメを満喫したい

お店の人や他のお客さんとの距離が近いのも市場の醍醐味。

韓国と言ったら市場。なかでもソウルの中心部に位置する広蔵市場は「うまいもん通り」と呼ばれるグルメストリートがあり、キンパッやピンデトッ（緑豆のチヂミ）、ポリパッ（麦ご飯）など、さまざまな韓国料理の食べ歩きを楽しめます。オープンな屋台でマッコリやソジュ（焼酎）を飲むのも雰囲気たっぷりでGOOD！ 市場の路地には「ユッケ通り」もあるので、ユッケや生きダコが好きな方は立ち寄ってみても。