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2024.10.29
【2024年】紅葉を満喫できる都内のスポット15選~ライトアップから庭園、穴場まで~
肌寒く感じる日も増え、東京でもそろそろ紅葉の便りが聞こえてきそう。今回は都内で訪れたい、紅葉の名所をピックアップ。赤や黄色、オレンジ、レンガ色などが澄んだ空気に映える美しい場所ばかりです。あわせて訪れたいカフェもご紹介します。 都心の見頃は少し先ですが、都内全域を見れば見頃が近い場所も。ぜひ秋を味わいにおでかけしてみてくださいね。
【新宿】都心のオアシスで紅葉を愛でる「新宿御苑」
【武蔵小金井】夜間特別開園も「江戸東京たてもの園」
【外苑前】「神宮外苑いちょう並木」&「キハチ 青山本店」
【駒込】幻想的なライトアップもすてきな「六義園」
【水道橋ほか】真っ赤なイロハモミジが美しい「小石川後楽園」
【新宿】都心のオアシスで紅葉を愛でる「新宿御苑」
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
東京都心を代表する庭園のひとつ、新宿御苑。全長約200mのプラタナス並木やモミジ山、水面に映り込むモミジやイチョウが美しい「中の池」などが美しい紅葉の名所です。それらの向こうに見えるビルとの競演は、都心ならではの紅葉の風景です。
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
新宿御苑
シンジュクギョエン
【武蔵小金井】夜間特別開園も「江戸東京たてもの園」
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
「江戸東京たてもの園」は、失われていく江戸・東京の歴史的な建造物を移築・復元、保存をし、展示している野外博物館。1993年に東京都江戸東京博物館の分館として、東京都立小金井公園内に設置されました。文化的価値の高い邸宅や商店など復元された建造物から当時の暮らしぶりが体験できます。
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
11月23日(土・祝)・24日には「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」を開催。色づきはじめた木々と、あたたかな灯りがともった歴史的建造物を、ほのかな光で美しく照らします。昼間とは趣の異なる夜のたてもの園散策をお楽しみくださいね。
「江戸東京たてもの園」の記事はこちらから
江戸東京たてもの園
えどとうきょうたてものえん
【外苑前】「神宮外苑いちょう並木」&「キハチ 青山本店」
まるで一枚の絵のような美しさ。正面奥には絵画館が見える
青山通りから絵画館まで伸びる「神宮外苑いちょう並木」。日本の近代造園の師と呼ばれた折下吉延博士が手がけた並木は、木の高さや道の勾配まで計算し、遠近法に基づいて考えられました。車道の両側にある広めの歩道に2列ずつ植えられているため、車道では空を切り取る絵画のような眺めを、歩道ではイチョウのトンネルを楽しめます。
木の下で食事やお茶を楽しめるテラス席
キハチ 青山本店
キハチアオヤマホンテン
【駒込】幻想的なライトアップもすてきな「六義園」
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
江戸幕府の5代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳澤吉保が自ら設計した「六義園(りくぎえん)」。江戸を代表する回遊式築山泉水庭園で、和歌に詠まれた景観を模した景色を見ることができます。秋はモミジなどが紅葉し、園内が朱色や黄金色に彩られます。
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
六義園
リクギエン
https://www.tokyo-park.or.jp/special/rikugien_lighting2024/index.html
(庭紅葉の六義園」夜間特別観賞特設サイト)
【水道橋ほか】真っ赤なイロハモミジが美しい「小石川後楽園」
JR・都営地下鉄水道橋駅や東京メトロ後楽園駅、各線飯田橋駅などからそれぞれ数分(門により異なる)の「小石川後楽園」。江戸初期の1629(寛永6)年に、水戸徳川家の中屋敷としてとして造られ、“黄門様”水戸光圀公の時代に完成しました。現在は文化財保護法によって国の特別史跡・特別名勝に指定され、一般に開放されています。
小石川後楽園
コイシカワコウラクエン
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高柳涼子
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