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2025.11.10
【2025年】紅葉を満喫できる都内のスポット16選~ライトアップから庭園、穴場まで~
街の木々が少しずつ色づきはじめると、秋の訪れを感じますね。東京にも、息をのむほど美しい紅葉を堪能できる場所がたくさんあります。庭園の水面に映る紅葉、夜のライトアップに照らされる幻想的な景色、そして静かな遊歩道を包む黄金色の並木道――。どの場所も、この季節だけの特別な輝きに満ちています。この記事では、都内で紅葉を思う存分満喫できるスポットをご紹介。自然の彩りに癒やされながら、心も体も秋色に染まる時間を過ごしてみませんか。
【新宿】都心のオアシスで紅葉を愛でる「新宿御苑」
【目白】夜間のライトアップと紅葉のコラボがすてき「豊島区立 目白庭園」
【武蔵小金井】夜間特別開園も「江戸東京たてもの園」
【外苑前】「神宮外苑いちょう並木」&「キハチ 青山本店」
【駒込】幻想的なライトアップもすてきな「六義園」
【駒込】幻想的なライトアップもすてきな「六義園」

撮影:スターユーザーゆーこ。さん
江戸幕府の5代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳澤吉保が自ら設計した「六義園(りくぎえん)」。江戸を代表する回遊式築山泉水庭園で、和歌に詠まれた景観を模した景色を見ることができます。秋はモミジなどが紅葉し、園内が朱色や黄金色に彩られます。

撮影:スターユーザーゆーこ。さん
六義園
リクギエン
https://www.tokyo-park.or.jp/special/rikugien_lighting/index.html
(庭紅葉の六義園」夜間特別観賞特設サイト)
【水道橋ほか】真っ赤なイロハモミジが美しい「小石川後楽園」

JR・都営地下鉄水道橋駅や東京メトロ後楽園駅、各線飯田橋駅などからそれぞれ数分(門により異なる)の「小石川後楽園」。江戸初期の1629(寛永6)年に、水戸徳川家の中屋敷としてとして造られ、“黄門様”水戸光圀公の時代に完成しました。現在は文化財保護法によって国の特別史跡・特別名勝に指定され、一般に開放されています。

小石川後楽園
コイシカワコウラクエン
【清澄白河】泉水に映る逆さ紅葉にうっとり「清澄庭園」

清澄白河駅から徒歩3分、東京都の名勝に指定されている回遊式林泉庭園「清澄庭園」。明治11年(1878)に三菱財閥創業者・岩崎彌太郎が本格的に造営、大名庭園にも劣らない情緒あふれる名庭園です。

清澄庭園
キヨスミテイエン
【立川ほか】2つのイチョウ並木が美しい「昭和記念公園」

カナールイチョウ並木(2024年撮影)
広大な敷地に四季折々の花が咲くことで有名な「国営昭和記念公園」。この時季のお楽しみがイチョウ並木です。園内には、噴水のある水路の両脇に100本ほどが並んで幾何学的な眺めを見せる「カナールイチョウ並木」と、自然な形でトンネルのようになる「かたらいのイチョウ並木」(写真)の2つがあり、それぞれ違った美しさを見せてくれます。

日本庭園のライトアップ(2024年撮影)
昨年は約20万人が訪れた人気のイベント。今年は、例年の会場である「かたらいのイチョウ並木」・「日本庭園」のほか、「カナール」が会場として加わります。期間中のライトアップイベント、「秋の夜散歩」もぜひ楽しんで。
国営昭和記念公園
コクエイショウワキネンコウエン
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高柳涼子
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