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2025.11.10
【2025年】紅葉を満喫できる都内のスポット16選~ライトアップから庭園、穴場まで~
街の木々が少しずつ色づきはじめると、秋の訪れを感じますね。東京にも、息をのむほど美しい紅葉を堪能できる場所がたくさんあります。庭園の水面に映る紅葉、夜のライトアップに照らされる幻想的な景色、そして静かな遊歩道を包む黄金色の並木道――。どの場所も、この季節だけの特別な輝きに満ちています。この記事では、都内で紅葉を思う存分満喫できるスポットをご紹介。自然の彩りに癒やされながら、心も体も秋色に染まる時間を過ごしてみませんか。
【新宿】都心のオアシスで紅葉を愛でる「新宿御苑」
【目白】夜間のライトアップと紅葉のコラボがすてき「豊島区立 目白庭園」
【武蔵小金井】夜間特別開園も「江戸東京たてもの園」
【外苑前】「神宮外苑いちょう並木」&「キハチ 青山本店」
【駒込】幻想的なライトアップもすてきな「六義園」
【霞ヶ関ほか】「日比谷公園」&「日比谷松本楼」
1903年にオープンした日本初の洋式公園「日比谷公園」。四季折々の花が咲き誇る花壇やまざまな樹木や花壇、噴水などが配された都心のオアシスです。紅葉のシーズンは、イチョウ並木や鶴の噴水がある「雲形池」(写真)近くのモミジなどが美しく色づきます。

公園とほぼ同時にオープンした「日比谷松本楼(ひびやまつもとろう)」は、多くの著名人や文化人に100年以上も愛されてきた洋食レストラン。1階の「洋食 グリル&ガーデンテラス」には心地よいテラス席もあり、そのすぐ目の前には「首賭けイチョウ」として知られる樹齢4〜500年のイチョウの巨木があります。その向こうにもイチョウやモミジを望みます。

「日比谷松本楼」の記事はこちら
日比谷松本楼(洋食 グリル&ガーデンテラス)
ヒビヤマツモトロウヨウショクグリルアンドガーデンテラス)
【上野】お気に入りの風景を見つけたい「上野恩賜公園」

Kurohara / PIXTA
約150年前の明治時代初頭、上野駅すぐの場所に日本初の都市公園のひとつとして開園した「上野恩賜公園」。池もある台地に日本を代表する博物館や美術館、ホール、動物園やカフェ、レストランなどが集まり、春はお花見で賑わうユニークなスポットです。 11月中旬から12月上旬は紅葉もすてき。イチョウやモミジ、ユリノキなどが赤や黄色に色づき、博物館や寺社など歴史的建造物と競演します。お気に入りの場所を探してみましょう。

撮影:スターユーザーゆーこ。さん
【荻窪】昼も夜も美しいお屋敷跡の庭園「大田黒公園」

撮影:スターユーザーゆーこ。さん
日本の音楽評論家の草分けで、NHKのラジオ番組出演などでも知られる大田黒元雄(おおたぐろもとお)氏。屋敷跡を杉並区が整備し、仕事部屋だった昭和8年築の西洋風の建物を記念館として残したのが、区立では初の回遊式日本庭園「大田黒公園」です。

撮影:スターユーザーゆーこ。さん
約9000㎡の園内は、荻窪のゆったりとした起伏の地形を生かした流れや池などが美しく、秋になると大イチョウやモミジなどの紅葉も。見頃に合わせたライトアップも20年ほど前から行われ、2025年は11月28日~12月7日を予定しています。
大田黒公園
オオタグロコウエン
【御嶽】電車でも気軽に行ける「御岳渓谷遊歩道」
武蔵御嶽神社や御岳山、高水三山などへのアクセス拠点・JR御嶽駅を中心に、約4kmにわたって整備されているのが多摩川沿いの「御岳渓谷遊歩道」です。 都内の駅近とは思えない渓谷美を気軽に楽しめるのが魅力。「澤乃井 小澤酒造」や「玉堂美術館」「櫛かんざし美術館」なども遊歩道でめぐれ、思い思いの紅葉さんぽを楽しめます。2025年11月24日まで「みたけ渓谷秋色まつり」を開催中。
御岳渓谷・御岳渓谷遊歩道
ミタケケイコクミタケケイコクユウホドウ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、美しい紅葉を楽しめるスポットをまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
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高柳涼子
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