【金町】メタセコイアが広い空と水に映える「水元公園」

撮影：スターユーザーゆーこ。さん

葛飾区と埼玉県三郷市にまたがる「水元（みずもと）公園」は、約300年前まで川だった「小合溜」の周辺を整備した公園。都内では唯一、水郷の景観を持つ都市公園です。 ポプラやメタセコイア、ハンノキなど水辺に強い木が多く、1500本が植えられた「メタセコイアの森」は都立の公園では最大規模。レンガ色に輝く紅葉が水面に反射する眺め（写真）や、北欧に出かけたような気分が味わえるさんぽを楽しめます。

撮影：スターユーザーゆーこ。さん

【向島】秋の草花に出会える「向島百花園」

向島にある「向島百花園」は、江戸時代に開かれた由緒ある庭園です。園内は1時間ほどで散策できる広さながら、四季折々の草花や句碑が点在し、訪れる人の心を穏やかにしてくれます。春のウメやサクラ、夏のアジサイやハス、秋のススキやキキョウなど、どの季節にも見どころがあり、江戸の文人や町人たちが愛した“花と詩の庭”の趣を今に伝えています。

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【代官山】都心の穴場紅葉スポット「旧朝倉家住宅」

東急東横線代官山駅から徒歩5分、「ヒルサイドテラス」の裏手にある「旧朝倉家（きゅうあさくらけ）住宅」。東京府議会議長や渋谷区議会議長などを歴任した朝倉虎治郎氏の自宅として大正8年に建てられ、現在は国の重要文化財として一般公開されています。

【調布】紅葉さんぽも新そばも♪「深大寺」＆「玉乃屋」

京王線調布駅・つつじが丘駅、JR吉祥寺駅・三鷹駅からバスで行ける「深大寺（じんだいじ）」。奈良時代に創建された由緒あるお寺で、約45種130本が植えられた「かえで園」がある隣接の「神代植物公園」とともに、都内でも有数の紅葉の名所です。 周辺は20軒以上が集まるそば処としても有名。「玉乃屋（たまのや）」（写真）では杉皮葺きのレトロな店内やオープンエアの席で、紅葉を眺めながら田舎そばなどをいただけます。2025年11月22日～11月30日は、新そばの季節に合わせたそばまつりも行われます。