緑と調和するプレミアムなレジデンス

「森のレジデンス」へは、本館からガラス張りの廊下を通って向かいます。この廊下は専用のカードキーがないと通れないというプレミアム感溢れる演出。 全15室の部屋は、すべてが50㎡を超えるデラックスタイプで、そのうち8部屋は人目を気にせずくつろげる「温泉露天風呂付きツイン」、そして残りの7部屋は、愛犬と一緒に過ごせるように工夫された「ドッグフレンドリールーム」になっています。 部屋の中に入ると、モダンなインテリアに感動。アーチのように弧を描く天井や、スタンドライトやチェアといった家具、電話機までも洗練されたデザインでまとめられていて、「いつかこんな部屋に住みたいな」という理想をそのまま現実にしたかのようです。日常から開放されて、最高のくつろぎ時間を楽しみましょう。

森のテラスを望むプライベートな露天風呂

全8部屋からなる「温泉露天風呂付きツイン」は、予約がとりにくいほどの人気ぶり。 広い玄関から部屋の中へ入ると、まず目に飛び込んでくるのがガラスの外に茂る緑。広々としたウッドデッキのテラスには椅子とテーブルが置かれていて、森の息吹を感じながら読書したり、夜にはちょっとお酒を飲んだりすると最高に気持ちがよさそうです。 また、バードウォッチングが楽しめるよう、部屋の引き出しには双眼鏡が置いてあるのもうれしい演出。箱根に生息するさまざまな鳥を見るのも楽しみです。 最大の魅力はもちろん、テラスにある専用の温泉露天風呂。大胆にも壁や仕切りが一切ないオープンな造りですが、見られるとしても森の鳥たちだけなのでご安心を。 昼間は木々の緑色が湯面に映り込み、夜は星空の下のバスタイムを満喫。誰も見ていないから、好きなだけ自分の世界に浸れます。中の浴室にはタオルやアメニティももちろん用意されていますよ。

愛犬と一緒に過ごすとっておきの旅時間

愛犬は家族同様、大事な存在。そんな愛犬と一緒に宿泊できるスペシャルルームが「ドッグフレンドリールーム」です。部屋のすみずみまでワンちゃんが快適に過ごせるような工夫がされていて、飼い主もワンちゃんもリラックスした時間を過ごせます。 靴のままで上がれる床には、ワンちゃんが滑りにくいようザラザラとした特殊タイルを使用。さらに、愛犬連れだと汚れが心配になってしまうベッドやチェア、カーテンも防水加工の丈夫なものを使用しているので安心です。部屋のあちこちにリードをつないでおくフックが設置されているのも、とても便利です。 そしてなによりも注目したいのは、お風呂の充実ぶり。テラスに面したビューバスの隣にはワンちゃん用のかわいいネコ脚バスタブがあり、洗面所には専用ドライヤー付きのトリミングスペースまで！　敷地内の散歩や、庭園の奥にあるドッグランで思いっきり遊んで帰ってきたら、ここでワンちゃんをキレイにしてあげましょう。

店内のかまどで焼き上げる薪火料理を堪能

楽しみな夕食は、メインレストラン「ラ・フォーレ」でのフレンチジャポネのシェフスペシャルコースがおすすめです。 旬の食材を彩り鮮やかな一皿に仕上げた前菜、スープに続き、メインは特製のかまどで薪を豪快に燃やし、遠赤外線効果でじっくり焼き上げた薪火料理。仔羊や国産牛ロース、オマール海老など、季節によって変わる4種類の食材から好きなものを選ぶことができます。 常駐するソムリエに好みを伝えれば、100本以上あるワインの中から好みの1本を教えてくれますよ。薪火で香ばしく仕上がったメイン料理とワインの相性は抜群。最後はシェフおすすめのデザートも忘れずに。

2014年秋には箱根登山鉄道に新しい車両が登場

この秋に登場予定の新型車両は、「森のレジデンス」を設計した岡部憲明氏がデザインを担当。“伝統と現代性を併せ持ち、箱根の風景に溶け込むデザイン”というコンセプトで開発されました。 鮮やかなオレンジ色の車体は、従来からの登山電車のイメージカラーでもある「バーミリオンはこね」と名付けられた色で、箱根の四季の移り変わりにぴったりと合う緋色と茜色をベースにしています。また、山道をぐんぐん登る力強い登山電車のイメージは、シャープなシルバーで表現。 車窓からの景色が楽しめるように、全面のガラスは大きめサイズになっていて、側面の窓は上下に大きく開閉することが可能。電車に揺られながら箱根の自然を間近で感じることができる仕掛けになっているので、目的地までの道のりも今まで以上に素敵な時間になりそうです。 最新の車両に、新しく美しいレジデンス――。新しいものが続々と登場する箱根へ、日常から離れてちょっと贅沢な旅に出かけてみませんか。

　

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