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2014.12.03
名古屋の趣ある街並みで、冬パフェが味わえる人気店「Cafe de Lyon」
※こちらの記事は2014年12月3日に公開されたものです 名古屋駅から徒歩13分、那古野の古い町並みにある「Cafe de Lyon(カフェ ド リオン)」。季節のフルーツを贅沢に盛り込み、自家製にこだわって生み出されるパフェやタルトなどがいただけます。この冬からは、チョコレートパフェとクリスマスのプリン・アラモードが新しく始まりました。甘さのなかに、苦さや酸っぱさなどが絶妙に効いた大人のスイーツをぜひ。
那古野の古い町並みにひっそり佇む、フランス風カフェ

小さな扉の向こうには、おいしい誘惑が待っています
地下鉄桜通線国際センター駅の2番出口から徒歩4分、名古屋駅からは徒歩13分。車が行き交う桜通りから一本入った那古野エリアには、かつて名古屋城の城下町だった頃の趣きある町並みが今もなお残っています。 通りを歩いていると目に止まる、フランス国旗の飾られたお店が「Cafe de Lyon」。カフェ発祥の地と言われるフランスのリヨンのカフェ文化に魅せられたというオーナーの岸本さんが、何度も渡仏し、小さなお菓子屋さんで家庭的なケーキを学んだ末、2008年にオープンしたお店です。
手間と時間をかけた、こだわりの自家製スイーツが味わえます

木を基調とした落ち着きある店内
フルーツはデパートや果物店で実物を確認し、旬のもので一番状態の良いものを目で見てセレクト。パフェに乗せるクッキーやチョコレート、パイ、上からかけるソースにいたるまで、ほぼ全ての素材を手作りするなど、オーナーのこだわりと情熱が感じられます。 スイーツの要となる生クリームは北海道産のものを使用し、フルーツの味が引き立つように、リキュールや砂糖の量をメニューによって調整。一つひとつ丁寧に作られた味わいが魅力です。 500円までのポットティーやコーヒーが、デザート料金にプラス350円で付くドリンクセットもあります。珈琲焙煎士が淹れてくれる、キレのあるコーヒーはスイーツにぴったり。
この冬は、チョコレートパフェが新たに仲間入り

一見ボリューミーですが、一人でもぺろりと食べ切れてしまいます
これからの季節におすすめしたいのは、初登場のチョコレートパフェ。フルーツの酸味と洋酒がアクセントになった、大人のパフェです。 チョコレートパフェを始めるにあたり、オーナーはチョコレートの町であるベルギーのブリュッセルへ学びに行ったそう。そこで身につけた知識をふんだんに活かしたチョコレートパフェ、その名も「2014究極のチョコレートパフェ」1400円がついに完成。 トッピングには1粒500円の自家製生チョコが贅沢に3粒ごろり。自家製のパイと瑞々しいオレンジ、自家製のオランジットチョコを支えるのは、北海道産を使用した生クリーム。その下には、イタリアジェラート協会認定のベルギーチョコジェラートとブラッドオレンジジェラート、自家製のパイや、生クリームの層が続き、一口頬張るごとに味わいや食感が変化していきます。さらに、一番下には酸味が効いてオレンジ・ベリーの層を配置。最後まで美味しく完食できるような工夫が凝らされています。
人気のプリン・アラモードがクリスマスバージョンで登場♪

セットでドリンクを注文すれば、イートインも可能
テイクアウトメニューに、クリスマスのプリンアラモード700円が登場。通常メニューにあるプリン・アラモードの味を、可愛いカップに入ったクリスマスバージョンで楽しむことができます。 自家製のほろ苦いカラメルが効いたプリンに、北海道産生クリーム、ナパージュをコーティングしたりんごや、オレンジ、ベリーなどが贅沢に盛りつけられた逸品。ミニサイズながらも食べ応えがあり、手土産にもよろこばれそうです。
休日は売り切れることもあるので、予約必至です。

どのスイーツについて尋ねても、全てのパーツにこだわりやストーリーが詰まっている「Cafe de Lyon」のスイーツ。オーナーを中心とするスタッフが営業時間外や休日を使って仕込みをし、お店で仕上げて提供しているそう。数量限定の商品が多いのも納得できます。 そんなスイーツを求めて訪れる人が絶えず、休日は2時間待ちということもある人気店。お目当てのスイーツがある人は予約して訪れると確実ですよ。

Cafe de Lyon
カフェ ド リオン
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村田明音
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