1894年創業の「元祖堅ボーロ本舗」の看板商品「堅ボーロ」。
小麦粉を二度焼して生姜砂糖をコーティングしたお菓子ですが、現在ではバナナ、いちご、うめ、さくら、塩桜など色々なフレーバーのものが店頭に並んでいました。
お店にいらした品の良いおばあちゃんが色々とお話をして下さって、堅くて日持ちのすることから日清、日露、太平洋戦争で軍事保存食として使われたそうです。
日露戦争時には打倒ロシアということで「亡露」という漢字が使われていたそうで、正露丸も「征露丸」と書かれていたそうです。
堅ボーロはとにかく堅い💦 そして砂糖衣が甘い。でも噛んでいると何か懐かしい😌 そんなお菓子です。
「塩桜」と言う名前に惹かれて買ってきたボーロの袋を開けるとふわっと思ったより濃い桜の香り💕😌
ボーロの砂糖衣の中には細かい桜の葉の塩漬けがいっぱい❣️
コリコリ(と言うよりガリゴリかな? 笑)と顎を鍛えるようにボーロを噛み砕いていると、甘くてちょっとしょっぱくて桜の香りが口に広がり「あ〜。。春だなぁ。。」なんて幸せな気分になりました🌸✨
お店も時代劇にでも出てきそうなとても味のある建物でしたよ。
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