【後継者がなく2020年11月15日惜しまれつつ閉業】
1832年(天保3年)以来、
長く地元の人に愛され、
前橋の土産菓子の代名詞だった「片原饅頭」の
片原饅頭志満屋本店。
しかしながら、後継者不足により、
1996年に志満屋本店は惜しまれつつ閉店、
164年続いた歴史に幕を下ろしました。
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当時、饅頭の製法の要の部分は大女将のみが握っていたにも関わらず誰にも引き継がずに大女将は亡くなってしまった為に
従来の味が出せなくなりやむなく閉業に至ったそうな。
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その後、前橋出身の元競輪選手で餃子店を経営していた福島氏が地元銘菓だった片原饅頭の復元に挑戦。試行錯誤を何年も繰り返し、志満屋の元職人頭の助けを借りて、
2004年「ふくまんじゅう」という名前で
酒まんじゅうの製造・販売「前ばし万十屋本店」を開店。
その後、片原饅頭の復元が完了したとして、
志満屋本店の閉店から14年ぶりの2010年
「ふくまんじゅう」を改め『片原饅頭復元』と銘打って販売を開始されました。
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皮の独特の歯触りと風味と酸味が
秘伝の漉し餡とマッチ。
気がつけば!2個、3個と
知らず知らずの内に手が伸びてしまいます😋
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「本糀酒饅頭」の懐かしの味は
昔と変わらず、手みやげに喜ばれています。
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