群馬 富岡製糸場③
広ーい 製紙工場内部
富岡製糸場の計画はフランス人のポール・プリュナ、
図面を引いたのは横須賀製鉄所建設に携わった同じく
フランス人のオーギュスト・バスティアンでした
横須賀製鉄所で生かされた技術を参考に、
日本人の大工や職人によって建てられたそうです
三角屋根に梁を渡して荷重を壁に分散させて、
内部に柱がない、大空間を造り出しています
煉瓦(レンガ)はフランス人技術者が瓦職人に作り方を教え、
その中心となったのは埼玉県深谷からやってきた瓦職人だったそうです
煉瓦の目地には、モルタルの代わりに漆喰を使い、
原料となる石灰は下仁田町青倉・栗山で調達されたそう
日本と西洋の技術がうまく融合された建物になっています
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