富岡製糸場に行って来ました!
教科書で見た同じ構図でこの工場内を見れたことに感動しました✨
糸の作り方も映像があったので見ましたが、現代のような完全自動製造という訳ではないにしろ、世界遺産にも登録された工場なのだからきっと自動部分が多いのではないか、と勝手に思っていましたが、機械はあくまで手作業の補完というような印象を受けました。働き手さん達が住まれていた寮のような建物も拝見しました。「あー、田舎のばぁちゃん家の畳の大広間じゃ…。あれは冬寒いんよ…。木造かぁ…。ガラスも薄いし、こりゃ大変だったろう…。」当時最新鋭の機械が並ぶ無機質な工場よりも、人の生活感が残る寮家ばかり気になり、布団どう並べるんだろ、風呂どこだろ、消灯とかあったのかな、なども含め少しピントのズレた事に思いを馳せていたのを写真を見て思い出しました。
仕事柄、工場にはよくお邪魔します。勝手な思い込みですが、工場は癖というか、色というか、一場一場持つ雰囲気が全て異なると思っています。
経営者の考え方、働く人の几帳面さ、寒さ対策、暑さ対策、傾斜地、潮風対策、食堂の有無、喫煙所の位置などなど。それら全ての要素がその工場においての最適解で存在し、唯一無二の雰囲気を醸し出していると思っています。
「あー、こんな感じね…」と、実際機械の前に立って感じる“こんな感じ“という手触り感こそが旅の醍醐味だなと感じました☺️
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