【新緑の京都に心洗われる旅*その5 元伊勢内宮皇大神社】
皇大神社から天岩戸神社に向かって約200mのところに日室ヶ岳遙拝所があります。(トップ写真)
目の前に広がる岩戸山は、原生林に覆われたご神体山とか。
「1つだけ願い事をすれば叶う」とされる、一願さん信仰のあるスポットだそうです。
友達にお願いするといいよ・・と促されたけど、いざとなると・・・出て来ないものですね。
私は、皆が自分らしく笑顔でいること、平和であることを願ってました。
ここら辺は、鬱蒼として神聖なる場所。
私たち人間は、太古の流れでは、ほんの小さな小さな存在でしかない。
大きな自然のもと、生かされているだけ。
逆らわず、焦ることなく、今をただひた歩けばいい。
言葉は何にもいらなくなりますね。
(3枚め)写真の左に見える大きな木は、御神木・龍灯の杉です。
こちらは、樹齢2千年と伝えられるご神木。
この巨木の梢に節分の夜、丑三つ時になると龍王が龍宮から天照皇大神に神灯を捧げるという神秘な伝説があります。その灯は、下枝から次第に上枝へと昇ってやがて天に至ると伝えられています。 この杉に隣接して龍神の磐座がお祀りされています。
この日、日焼け止めはしていましたが、虫よけを持参しておらず、写真を撮ろうとすると、小虫が汗かいた顔に向かってくる(苦笑)という珍事に見舞われました。
ここは日焼け止め、虫よけスプレー必至です。
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#元伊勢 #ことりっぷ京都
2023.06.04

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【新緑の京都に心洗われる旅*その4〜元伊勢内宮皇大神社】
表参道は300m。220段に及ぶ自然石の石段が続いています。(トップ写真)
左右は深い神秘な森を感じる大木。
麻呂子杉は、聖徳太子の御弟麻呂子親王が、丹後国与謝郡河守庄三上嶽に棲む英呉、軽足、土熊という3人の凶賊を追討された時に、当社に詣でて御手植えになったのが3本杉といわれています。
樹齢千年以上と伝える古木で参道にそびえ立つ3本杉でしたが、落雷等で枯死し、今は1本となっています。 それが写真上の真ん中にすっくと立ってる大木です。
この麻呂子杉は、京都府の「天上の木」10選に選定されています。(2枚め)
長い年月をずっと見つめてきた崇高で威厳のある木はひときわ大いなるパワーを感じて、そっと手を触れずにはいられませんでした。
石段では、降りてきた皆さんとすれ違う際に、あと少しですよと励まされ、労いの言葉をかけ合えたのも優しい時間です。
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2023.06.04

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