*九份茶坊*
歴史ある茶藝館のテラス席にて。
金鉱の街として栄えた九份で、100年ほど前に建てられたという建物。もともとはこの土地を率いて住民に慕われていた翁山英氏の邸宅で、その後診療所となり、金鉱の閉鎖とともに使われなくなったようですが、画家であるオーナーが茶藝館として蘇らせたそう。
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店員さんがそんなお話も織り交ぜながら、お茶の淹れ方をレクチャーしてくださいました。
お茶の種類は選ぶことができ、私たちは奇萊山の烏龍茶に。浅い発酵のもので、烏龍茶ですがジャスミンティーのようにお花のような香りが楽しめます。
1回の茶葉で8煎くらいいただけ、1煎目は店員さんが、2煎目以降は自分たちで。余った茶葉はお持ち帰りできるのでお家でも楽しめます。
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私が九份で一番気に入ったのは、何よりもこの茶藝館とここでゆっくり過ごしたお茶時間です。お茶やお茶菓子の味はさることながら、海や九份の街の眺望やその雰囲気が最高でした。
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