ひと月の和菓子🌙2024年 如月🌾🌿🐦️🌺💠🍃
和菓子まめいちさんの今年2月のテーマは【源氏物語】
(ひと月の和菓子の栞より🔖)
🔖🌙葉っぱ🌿に挟まれた白い和菓子は『椿餅🌾』
椿餅は日本最古の餅菓子と言われています。
源氏物語の第34帖「若菜上」
源氏の六条院での蹴鞠の会の後、若い人たちがはしゃぎながら取って食べている甘いものの一つとして椿餅が登場しています。
椿餅をおやつにして、源氏物語の世界に浸るなんていかがでしょうか。
贅沢な一時となることでしょう✨️
北海道大納言のこし餡を道明寺のお餅で包み、椿の葉🌿で挟みました✨️
🌙右上↗️の鶯色の和菓子は『初音🌾🐦️』
鶯🐦️は春を告げる鳥。
古くから鶯の鳴き声は愛でられてきました。
秋から冬にかけては“チャッチャッ”と笹鳴きと呼ばれる鳴き方をします。
暖かくなってくると“ホーホケキョ”と美しく鳴き、春の訪れを告げるのです。
うぐいす餅は、もうすぐ暖かい春がやってくるんだなぁと嬉しい気持ちにさせる菓子の一つです。
北海道大納言のつぶ餡を求肥のお餅🌾で包み、青ばたきな粉をまぶしました✨️
青ばたきな粉特有のフレッシュな香りとともにお楽しみ下さい✨️
🌙綺麗なオレンジ色のゼリーがのった和菓子は『馥郁💠』
ふくいく。
梅の香りは人を優しく包みます。きっと何か不思議を隠している梅の木の近くで深呼吸すると春が来たと細胞にまで行き渡り、心が開放されます。
優しい春の穏やかさをハイビスカス🌺とサフラワー入りの梅酒🥃💠の錦玉羹と、白胡麻の羊羹の2層仕立てでイメージしてみました✨️
🌙金色の小玉が付いた和菓子は『にほひ💠🍃』
香り「にほひ」とは周囲に余韻のように広がっていく様を表す言葉で、生命力や命の源を表すのではないかとも考えられるとの事です。
和菓子にも「にほひ」と呼ばれる部分があり、花の細工であれば花粉に見立てる部分の事です。
可愛らしい中に力強い生命力を表現したいと思い、何になるか分からない何かの生命をイメージしてみました✨️
白餡とこし餡の合わせ餡をこなしで包み、「にほひ」をあしらいました。🔖
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