ひと月の和菓子🌙2024年 長月⚜️🍠🍯🌩️⚡🌳🌱
和菓子まめいちさんの9月のテーマは【新札発行】
(ひと月の和菓子の栞より🔖)
🔖🌙淡い黄緑色の和菓子は『鳳仙花⚜️ ~津田梅子さんより~』
ホウセンカは紫や赤など色とりどりの花を咲かせ、花の盛りが終わり実が熟すと、ちょっと触っただけで中の種は弾け飛び散らばります。
子孫をより遠くに、そして広がる様にと。
またホウセンカは秋の季語です。
《自分自身のことをいつまでも思い煩うまい。物事の永遠の成り立ちの中で私や私の仕事などごく些少なものに過ぎないことを学ばねばならない・・・・
新しい苗木🌱が芽生えるためには一粒の種子が砕け散らねばならないのだ。私と塾についてもそう言えるのではなかろうか。その思いが念頭を去らない》と言った津田梅子の理想の花なのではないだろうか。
北海道大納言こし餡のこなし製です✨️
🌙黒胡麻とさつま芋が入った羊羹は『芋名月🌕️🍠 ~渋沢栄一さんより~』
中秋の名月。
旧暦8月の十五夜🎑のお月様。
昔は里芋などをお供えして豊作に感謝して愛でました。
まん丸お月様🌕️をイメージした芋羊羹です。
本来は子芋の芋名月ですが、今回は渋沢栄一さん好物の大学芋風🍠🍯にお作りしました✨️
🌙黒い和菓子は『稲妻🌩️⚡ ~北里柴三郎さんより~』
雷⚡は夏の季語、稲妻⚡は秋の季語です。
夏の雷⚡はゴロゴロピカドーン。それに対して秋の稲妻⚡は雲の中がピカピカ光る現象です。
稲🌾が膨らむ頃に稲妻⚡が多いと、その年は豊作と言われています。稲妻⚡と空気が反応して豊作になる魔法がかかるのですね。
みんなの健康の未来を願って稲妻⚡を起こしていた北里柴三郎さんをイメージした和菓子です✨️
粒餡を竹炭入りの白餡で包み、山形の佐藤屋さんの乃し梅シロップ錦玉羹で稲妻⚡の光を表現しました。
🌙丸くて白い和菓子は『白露』
二十四節気「白露」は草木🌱🌳に降りた露が白く輝いて見える時季です。
日中はまだ暑さを感じるものの朝晩は冷え込むようになると昼と朝晩の寒暖差により大気中の水蒸気が水に変わるため、露が発生します。
その白い露は一粒一粒意思を持っているかの様に見えるのだから不思議です。あんなに暑かった夏は幻だったのかと思ったりするのもこの頃です。
丸い露寒天と赤えんどう入りのこし餡を道明寺のお餅で包みました。
葛飾北斎さんが甘いもの好きで、大福などのお土産📦️を喜んで食べたというところから豆大福風に作りました✨️
今回も和菓子まめいちさんの素敵な世界観に心奪われました✨️🌟😌
#和菓子まめいち
#ひと月の和菓子
#鳳仙花
#芋名月
#稲妻
#白露
#お気に入り和菓子店
#仙台和菓子店
#大人気和菓子店