大井川鐵道とその沿線を楽しむ旅⑤
1日目 夢の吊り橋
アプト式列車で千頭駅に再び戻りました。
ここからは車で寸又峡温泉にある夢の吊り橋へ向かいます。
「寸又峡温泉までは道が狭いから気をつけて」と観光案内所の方に言われたのですが、向かう道は狭いところで1台通過がやっと。
助手席に座っていましたが、足元にあるはずのない架空のブレーキを何度も踏んでいました。
夢の吊り橋に向かう入口は一般車両は入れないので、車を置いて歩いて向かいます。
ここから先の道は、9月半ばに落石事故があり、観光客が取り残されヘリコプターで救助、その後閉鎖されていました。
が、なんと私達が行った日に通行が再開されたのです。
途中、その落石事故の跡があり、係の人が安全を確認しながら誘導してくださいました。
歩みを進めること30分ほど、右下にターコイズブルーのダム湖が見え、いよいよ夢の吊り橋に到着しました。
一度に10人しか渡れない橋ですが、この時は私達2人だけ。
ちょっと怖がりながらも、ゆっくり橋を渡りました。
昔は、この橋の先に湯山という集落があったとのこと。
生活用の橋として欠かせないものだったのですね。
私達も橋を渡り切り、304段の急階段を登り、くるりと周遊して入口へと戻りました。
90分ほどかかりましたが、緑と風を感じながらの散策はとても気持ちよかったです。
紅葉の頃はまた美しいのだろうな。
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