福井への旅 ①
「けんぞう蕎麦」 おろしそば・けんぞうそば
5月の終わりに、初めての福井に行ってきました。
今回は北陸新幹線で福井に入り、永平寺、恐竜博物館を見学、2日目は敦賀に移り敦賀、三方五湖、熊川宿などを周り、海のそばのお宿に宿泊。帰りは米原経由、東海道新幹線で帰ってきました。
残念ながら晴れたのは初日のみ。
雨の福井でしたが、見どころいっぱい、美味しいものいっぱいの素敵な場所でした。
まずは1日目。
新幹線で10時に到着、レンタカーを借りて永平寺に向かう途中のお蕎麦やさん、「けんぞう蕎麦」へ向かいました。
懐かしい佇まいの一軒家のお蕎麦やさんに到着。お昼前に着いたのでスムーズに入店できました。
この後、お昼時には大変な混雑になってきましたが、みなさん予約を入れて来店されているようでした。
おろしそば(大根おろし入りの特性だし)とけんぞうそば(辛み大根のしぼり汁に出汁を入れて食べる)の両方がいただける「五合そば」を注文。
おろしそばは鰹節とネギを乗せて、けんぞうそばの辛味大根汁はとても辛かったのですがおろしそばと交互に食べるとまた美味しい。癖になる美味しさです。
店内には藤城清治さんが書いた絵がたくさん飾られていて、尋ねてみると「こちらのお店によくいらしてくださり、毎年カレンダー(2025年は大きな船の絵でした。)も送ってくださるんですよ。」とのこと。
まさかここで藤城先生の繋がりに出会えるとは思いませんでしたので、ちょっぴり嬉しかったです。
デザートは蕎麦茶プリンの上に蕎麦茶の香りのソフトを乗せた「けなるいプリン」を食べて幸せほっこりになりました。
(「けなるい」はうらやましいの意味の方言だそうです。)
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